【Hio ICE CREAM】ジャージーミルクアイスでブラムリーのサンデー
今年、初めて手にした「ブラムリーアップル」
一番最初には、手びねりパイに入れて焼いてみて、その次にはジャムを作りました。
聞いていたとおり、本当に火が通るのが早くて、どんなもんかなぁなんて思っているうちに煮えてしまうリンゴ。
角切りにしたものが徐々に形を失っていくというよりは、あるところを過ぎると一気にグズっと崩れてしまうような、不思議な感覚の煮え方でとても面白い経験でした。
そして、とても美味しいという!
これまで、リンゴは生で食べるのが1番と思っていて、まあそれは今でも変わらないけれど、わざわざ手間をかけてまで食べたいと思わなかった煮リンゴ、焼きリンゴのイメージを覆し、これだったらちょっと食べてみたいと思える。
毎年、その季節が来たら、一度は手に取って、作って食べたいな、と思える出会いになりました。
ブラムリーアップル、ありがとう♪
さて、そんなブラムリーアップルを、先日、スープ作家の有賀薫さんが、サンデーに仕立てておうちおやつで楽しんいらっしゃったんです。
ああ、これは絶対に美味しそう!
真似したい!!
ということで、我が家でも作ってみました。
ジャムを作った時と同じ、小さな琺瑯の鍋。
ブラムリーは1個分。
飾り用のスライスを2人分で4枚残しておいて、それ以外は2センチ角くらいにカットしました。
お砂糖ふりかけて弱火に、途中、大さじ2くらいの白ワイン。
リンゴを煮ながら、気がついたのですが、
(しまった、有賀先生はバターとお砂糖でキャラメリゼしてたんだった)と。
私が作ってんの、ほぼこの前のジャムと一緒じゃん?これ、このままいくと、全部煮崩れてジャムになるよね?
多分、焦がすところまでいかないよね??
そんな感じで焦りまして、リンゴの形がなるべくまだあるうちに香ばしい「焦げ」を作りたくて、お砂糖追加。
混ぜて余計なことをすると、触ったところからリンゴの形は崩れていくので、もう基本的に放置。グッと我慢して煮詰めました。
爽やか甘いいい香りに、お砂糖が焦げるなんともスイーツ感あふれる香りが折り重なって、美味しく出来てる気がする。
(思ってたのとは違うけど、これはこれでアリだ!と思うことにした)
グラスにプレーンなコーンフレークを入れて、さて、リンゴが先かアイスが先か、、、と一瞬思ったのですが、リンゴの熱でアイスがトロッと緩んで欲しいなぁということで、アイスが先に。リンゴは上からかけることにしました。
これで3回目のお届けになった、クラフトアイスクリームの【Hio ICE CREAM】さんのサブスクリプション。
9月は“白桃”のシャーベットと、“十勝シングルオリジンジャージーミルク”アイスクリームのペアだったのですが、そのアイスクリームを使っています。
バニラアイスというよりも、ミルクアイスという「白い」アイスクリーム。
清らかな見た目なのに、濃厚なミルク感。
さあそこに、ちょい焦がしの煮リンゴをのっけます。まだ熱々です。
せっかくなのでと、結構たっぷり。
そして、スライスしたブラムリーアップルと同系色のおまけにシャインマスカットも添えました。
そのまま食べる分にはちょっと酸っぱさが際立つブラムリーアップルのスライスは、煮リンゴやアイスクリームを掬って一緒に食べるとちょうど良く、シャキシャキ感も楽しい。
そして、ところどころで焦がしたお砂糖の風味が混ざりあう煮リンゴとミルクアイスを合わせて口に運ぶと、もうこれはおうちおやつだけれど、なんともリッチな気分になれるサンデーでした。
サブスクのおかげで我が家の「アイスクリームタイム」のレベルが断然上がった今年の夏ですが、ブラムリーアップルに出会えたおかげで、これまたひとつ階段を上った気がする。
今回はブラムリーだったけれど、有賀先生もTwitterで「この組み合わせは他のリンゴでも美味しく楽しめるはず」というようなコメントをされていたんです。
秋から冬のリンゴの最盛期、また違うリンゴで試しても良さそうですよね。
そう、そして、今度はちゃんと「バターとお砂糖でキャラメリゼ」しよう!
そしてHioさんのアイスクリーム、10月は「和紅茶」と「和くるみ」だそうです。
お、紅茶とリンゴも絶対合いますよね。
「アップルティーサンデー」が作れちゃう♪
よし、これ、作ろう。
来月のお楽しみにしまーす。