見出し画像

お楽しみはあとにとっておくタイプ

今週はなかなか思ったように、いろんなことが進まなくて停滞してしまったウィークデイ。

最初のきっかけは、チビ(弟猫)がキッチンカウンターでとんでもなくでっかいくしゃみをして、えええ???ちょっと、今、どこまで鼻水飛んじゃった??というような状況になったこと。
チマチマやるよりは、こうなったら思い切った方がいいな、と掃除を始めたら、今度は思い切り過ぎてしまって、プチ大掃除みたくなってしまい、終わらない。
たまたま前日にマニキュアを塗っていたのに、ぼろぼろになっちゃうは、時間はかかるは、疲れちゃうは、もう午後からは何もヤル気出ないは、で1日が潰れました。
キッチンはすごく綺麗になったけれど、予定狂いますよね。

翌日は気を取り直して…と思っていたら、台風の影響もすでにあったの??
気圧のせいか、とにかく頭痛が止まない。
年齢とともに、それまでとはまたちがった体調不良を感じるようにもなってきた更年期。
無理はせず、うまく付き合っていきたいよね、と思ってはいるのですが、なんともならない時はなんともならないので、すんなりと諦めることにしています。
ちゃんと自分を甘やかして、癒すことも大事。

先日、スーパーに行ったら、入ってすぐの果物売り場に、なんと『ブラムリー』が並んでいたんです。

加熱調理用の青リンゴ。イギリス生まれのアップルです。

私、リンゴも大好きなのですが、生で食べるのが1番好きで、焼きリンゴとかアップルパイとか、そんなに「わーー、食べたい!美味しそう♪」とはならないんですね。
柔らかくトロッと煮溶けたリンゴよりも、シャキシャキ、カリッとした歯応えのリンゴの方が好きなんです。

でも、このブラムリーにだけは、憧れがあって!
遡ってみてみたら、2015年の記事でした。

『ブラムリー・アップルの魅力 〜スープラボ・サブレポート〜』有賀薫さんのnoteです。

こちらを読んでから、いつかこのリンゴに出会えた時には手にとってみたいなぁと思っていたんです。

それから何度もリンゴの季節はやってきていますが、そもそも「調理したリンゴ」が得意ではないので、生産者さんから箱買いするというような機会もないまま時は過ぎ…という流れ。
ですが今回、このコロナ禍のせいというかおかげというか、とにかくこの状況のため、普段はレストランなどに出荷されるはずだったブラムリーが余っているとのこと。
そういう訳で、一般のスーパーに4個とか、5個という「手軽なパック」で並んでいたんです。

これは、私にとってはなんともラッキー!
今年はこういう食材が実は結構ありますよね。
普段、スーパーや八百屋さんには並ばないような、種類や状態のものが手軽に入手出来ちゃうこと、多々経験済みです。

そんな6シーズン越しのブラムリー。
我が家にやってきていたのに、手付かずのまま週末に突入してしまった。

本日はこの9月の仕事が「この1日に集約」されたかのようなスケジュールでもあって、ヘトヘト。
お客様への説明事項が増えていて、これまで1時間で終えられた打ち合わせが、大体1.5倍の時間がかかります。
やってる最中はテンション上がっていて問題ないけれど、終わるとどどどっと疲れますね。
喋り切った感、出し切った感満載で帰宅しました。

ブラムリーはキッチンの涼しめのところから、冷蔵庫に移動しています。
明日もきっとそのままでしょう。
私の初ブラムリー調理は来週に持ち越しになるようです。
大体スロースターターだし、ショートケーキの苺も最後に食べる派だし。
初体験のお楽しみはもう少し先に。

何を作ろうかなぁ。
まずはやっぱり『手びねりパイ』ですかね?

冷蔵庫の梨の列の横に綺麗な青リンゴが並んでいるのをみるのも、癒しのひとつだな。

台風10号の警戒を強く訴えるニュースを見るたびに不安になりますが、大きな被害が出ませんように。
皆さま、どうぞご無事で。
東京も明日は雨のようだし、大人しく過ごします。



サポートいただけると嬉しいです^^