もうすぐクリスマス

いろんな言葉が頭に浮かんで、パンクしそうなので書いて発散してます そのため、ジャンル?はバラバラかもです ハートがすごく励みになっています ありがとうございます 投稿内容の詳細は、コメント欄に書いてます(書いてないものもあります)

もうすぐクリスマス

いろんな言葉が頭に浮かんで、パンクしそうなので書いて発散してます そのため、ジャンル?はバラバラかもです ハートがすごく励みになっています ありがとうございます 投稿内容の詳細は、コメント欄に書いてます(書いてないものもあります)

最近の記事

僕は間違ってないはず

花が咲いても 僕は枯れてる 花を探して ずっと水をやる 落ち葉を踏んで 落ち葉にも水をやる 虫を踏んで 死骸にも水をやる 僕は自分に聞く 救えないものを作って救おうとするの 楽しいですか きれい、きれい きれいな花は 綺麗事の雨で咲いたの 僕は僕の汚いジョウロで 枯れた花に水をやるんだ 大きい、大きい 大きい落ち葉は 綺麗事の雨で大きくなったの 僕は僕の汚い足で 粉々にして、事を小さくしてるんだ 汚い、汚い 汚い虫は 綺麗事の雨で育ったの 僕は僕の足で 無駄な虫を排

    • 初めての旅人「オレンジの空」①

      昔むかし、小さな緑の帽子を被った旅人がいました。 旅人は、動物がとても好きで、動物もまた、旅人が大好きでした。森の中へ行くと、たちまち鹿や猪、兎など様々な動物が彼を迎え入れるのでした。 「ねぇ、この先に何が待ち受けているか知ってるかい?」 旅人は、集まる動物たちに聞きました。 動物は、旅人の袖を食べようとしたり、足に体を擦り付けたりしているままです。 旅人は、嬉しくなりました。 「教えてあげようか」 動物と一緒に歩きながら話しました。 「この先はね、凄く険しくなって

      • 私の弱い部分

        トイレで涙を押し殺す夜が苦しかった シャワーの音に紛れて泣く夜が苦しかった 胸が痛くて、酸欠になって、顔が熱くなって 心臓がバクバクして、涙が出て、鼻水が出て 声が怖くて 本音を言うと、体が震えてしまう。 涙が出そうになる。 真剣な貴方の目を見て、言葉が詰まってしまう。 貴方の呆れた顔を見て、何もかもを諦めてしまう。 絶望で心臓が熱くなる。 口は空いたままになる。 貴方の目は、わがままな子どもが作戦に失敗したような姿を見ているよう。 今、精一杯考えています。 これは、言

        • 最終章ばかりの私たち

          この世が終わるように これが最後のように 冒頭の上を歩く 知らない街から急いで帰宅するように 進みたくなくて、また冒頭を辿る 本を開かなきゃ見れないよ 文章、わからないよう 表紙で買ったシリーズ本 一文から絶望感 文末で結末のような次の始まり 最終章のような始まりばかりの私たち いつもと少しズレただけで 絶望の歌を歌い 終わりの詩を唱える 魔法のような魅力的なものはない すぐに私を変えられる魔法の本は手に入らない 本を開かないと話が進まない 深い深い森の入口の前に立って

          一時

          「もういいよ来なくて」 感情が分かりやすい友人 電話越しに聞こえた 相手の心情は心にくるもので、いつ攻撃性が芽生えるか身構えている 「やる気ないじゃん」 一時の眠りにより、誤作動が生じたようだ 「あー……」 ごめんという言葉は、苛立っている人に対して、言いにくい 謝るなら行動で示せ、親から常に言われてきた言葉 次、行動で示せる自信が無いから、口が開かない そんな善良な人間でないことは自分で分かっている 眠たい目を擦って、服を着替える もう終わるけど行くか、いっその事

          軽率に、重く

          うれしい 気持ちがいい、あたたかい けれど、ダメなの 心を開いてしまったら 乱れてしまったら 離れた時に、寂しさで高熱を出してしまう 嬉しいわ だけど、初心は忘れない 「いいんだよ、身を任せて、好きに踊って、好きに歌って、寄りかかって」 あなたはそう言うけど、何故そこまで解放してるの 私は怖いの 失ったら いなくなったら 当たり前じゃなくなったら 軽率さが苦手な私は不器用ですか ただ歌う 歌詞に意味を込めずに ただ踊る リズムだけを覚えて ただ寄りかかる たくましい壁に少

          「本当に、大丈夫?」

          少しだけ、涙をこぼした ほんの少しだけ、自分の傷を見せた 人々から、塩を送ってもらった ありがとう、いただきものは、ちゃんと食べないとね 少しだけ、口がゆがんだ ほんの少しだけ、本音を漏らした 人々から、「正しい言葉」をもらった ありがとう、ずっと笑っていなきゃね 少しだけ、笑顔になった ほんの少しだけ、調子が乗ってきた 人々から、笑顔をもらった その中で毒の入った言葉をもらった ありがとう、私がしっかりしていないからだね 少しだけ、姿勢を正した ほんの少しだけ、

          「本当に、大丈夫?」

          ヒトリデニ

          一人で暗い道を歩いた 不気味で騒がしくて、どこかでトラウマの種が震える 違うの いつもなら、行けるはずなの 今回は1人だから 物理的に誰もいないんじゃなくて、心がひとりぼっちなの 怖いというか、不気味というか、嫌な感じ それなのに当たり前に過ごしてる人がいる 新しい世界とか新しい環境 とても素敵だけど なんだか嫌だ 怖いのか分からない なんだか不快で 心がひとりぼっちだからかな 心に誰かがいたら、この景色も楽しめたのに なんだか違うの 不気味で、不快なの この香りも音

          振り子

          ぼーん、ぼーん こつこつこつ 必ず手の中に 戻ってきてくれる ぽーん、ぽーん かちかちかち 静かに手を伸ばし 受け止める ぽーーーーーーーー 離れていく、離れていく 掴めない 離れていく 手を伸ばせない 離れていく SNのように もうくっつかない 離れていく ただ見るだけ 遠ざかる ちぎれるのを待つ 掴めない もうくっつかない くっつけ 掴め 来い ちぎれちゃった

          長い夢を見る

          泣いている 撫でるの繰り返し 行き場のない思い出が 耳鳴りでかき消されるように 力の入った空振りが 自分に襲いかかる 泣いている 撫でるの繰り返し 辛い時にずっと一緒にいてくれるのは 自分 頼りにならない自分の手 それでも撫で続ける 愛で続ける

          「がんばれ」を求めていない時

          辛い状況で他人から「がんばれ」と言われて、なんか求めている言葉と違う……と思う時がある けれど、「がんばれ」と言われてエンジンがかかる時もある その違いは何か考えてみた 「がんばれ」というのは、その人の背中を押すような言葉 「がんばれ」を求めていない人はどんな人か 落ち込んで、目的を見失ってうずくまっている人 「がんばれ」と背中を押すような言葉を言われても、どこに進めばいいのかわからないし、立ち上がるのに精一杯だしで、どうしようもない どこに頑張って行けばいいのか、

          「がんばれ」を求めていない時

          遠くにいた海賊

          あの橋の向こうに、大きな船が見えるでしょう? あれ、海賊なんだよ 最初はもっと遠くにいたんだけど、日に日に大きくなってるの 何かを盗みに来てるのか、偵察しに来てるのか はたまた、財宝を自慢しに来たのか 大きくなっていくの いつか、ここにたどり着くのかな 少し怖い けど、ちょっとワクワクしてる もし、私と海賊が戦ったらどっちが勝つかな 私は弱いから、きっと全て海賊に譲っちゃいそう それでもいいと思ってしまう 「大きくなるモノ、次第に全てを奪い、我々は思いを馳せる」

          君と同じ傷を負いたい

          僕も、僕も同じところに傷をつけたい そしたら、「君には分からない」なんて、そんなこと言わなくなるだろう? 僕も、君と同じ傷を負いたい そしたら、君の1番の理解者になれるだろう? 君の1番苦しかった過去に、僕はいなかった 君が人に助けを求めなくなる前に、僕はいなかった 「君は悪くないよ、この世界が悪いんだ」 「君と同じ境遇にあったから、気持ちはよく分かる。こうだろう?」 君が感情を無くした経験があるなら、僕も感情を無くしたい 君が孤独を経験したなら、僕も孤独になりたい 君

          君と同じ傷を負いたい

          真理について考えたこと

          「努力は必ず報われる」 本当に報われた人もいれば、どうしようとなく報われない人もいる 短期的に報われた人もいれば、長期的に見れば報われた人もいる 人間全員が、必ずしも「努力は必ず報われる」訳では無いかもしれない どの程度の努力なのか、どの角度の努力なのか 何を持って報われるというのか 人それぞれ違う その言葉は、全ての人に共通する真理でないかもしれない だからこそ、人は自分の都合に合わせて言葉を作る 幸せになりたくて、あの言葉は本当だと言い 幸せになりたくて、あの言葉は嘘だと

          真理について考えたこと

          私にとっての恐怖

          意識が朦朧としていて、言葉も返ってこず、ただ心臓を動かしているだけ生物 私はこれらを目の当たりにした時、どう思うだろう 魂や仏の心など、もうそれらも感じ取れないほどにボロボロにされた姿を見て、どう思うだろう 私にとっての恐怖は 人間社会というものが崩れ、ただ人間という概念すらも怪しくなった、生きるモノを目の当たりにした時 今までの現実とは違う常識が、津波のように襲いかかり、蛍光インクで無理やり塗り替えられた時 人間同士の意思疎通が、途絶えた時 生物としての役割を終え

          今から旅立つ

          全く違う景色が見えた 心臓を痛みつけてまで走って、なんの意味があったか分からなかったけど ねぇ、輝いてるよ、海が ほら、魚が飛んでる 足の裏の感触 敏感な癖に走り回った 気にならない 僕はもう何も知らない世界まで飛び込めたよ 今から、もっと深い もっと遠くまで 泳ぎに行くよ ゴーグル?いらないさ シュノーケル?必要ない ああ、行くよ 秘宝を隠した大地の深く ああ、なんて壮大な宝探しだ 今から旅立つよ 独りで!