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「ぷちぐるラブライブ!」サービス終了を迎えて~返金錬金術は可能なのか~
別項の通り「ぷちぐるラブライブ!」のサービス終了予告に衝撃を受けてから、2ヶ月あまりが経過しました。予定の通り「ぷちぐるラブライブ!」のサービス終了を迎えたわけですが皆様はいかがお過ごしだったでしょう。最後のイベント「SUNNY DAY SONG」は完走したのでしょうか。パーッとガチャを回したのでしょうか。全解放された通常ステージをここぞとばかりに完走したのでしょうか。
私は所用で数日あまり触れなかった期間を契機にぱったりと止めてしまいました。これまで毎日熱中していたのがウソのようです。ガチャをたくさん回せる資産も持っていましたが、特に回しはしませんでした。もしも私が地球滅亡の日を宣告されたなら、「残りを悔いなく精一杯生きよう!」となることなく、生気を失くしてしまうタイプなのかもしれないなと、ひとつのゲームの終焉にそんなことを思ったりしていました。
さて、サービス終了に伴い手続きしなければならないものがあります。有償アイテムの返金です。有償ジュエル1000個と無償ジュエルが3000個(100個×30日)がついてくるアルパカパスポートなる960円の定期券を9回購入し、計8640円投じた私の手元には一体いくら戻ってくるのでしょうか……!
どん。マジで!? 目を疑いました。有償ジュエル1000個に手をつけていないからではあるのですが、無償ジュエル3000個の9か月分である27000個分(同レートで25920円分)については自由に使っていたわけで、まるっと全額返ってきてしまうことに驚きと戸惑いを隠せませんでした。え、いいんですか??
サービス終了に伴う返金を体験することが初めてだったのですが、これはよくある話なのでしょうか。もしそうであれば、
・有償アイテムと無償アイテムが差別化されている。
・有償アイテムの値段で有償アイテムに加えて無償アイテムがついてくる。
・使用期限がない等、有償アイテムを温存する術がある。
・サービス終了時に有償アイテムが基本レートで返金される。
・有償アイテムの返金に関する規約等が変更されても泣かない程度に、課金してもいい程度にそのゲームのことが好きである。
・自分より先にゲームが死にそうである。
・運営会社の母体が大きく返金対応が問題なくできそうである。
あたりを満たしていれば、サービス終了後の返金まで見据えた実質無料のアイテム購入で、なんちゃって課金プレイをすることが可能であるということになるのではないでしょうか。
「アイテムを購入しておきながらアイテムを消費しきらない(有償には手をつけない)」という自身の理性を試される特殊例ではありますが、少なくともぷちぐるはこの特殊例を課金返金まわりの設計で考慮していなかったのではと思わなくもありません。それとも考慮しようにも法律等でどうしようもできなかったのでしょうか。そもそも例外事象であり考慮する必要がなかったのでしょうか。このあたりは他のゲームの規約を読んだり、詳しい人に話を聞いたりしたく思います。
自分がプレイしているゲームで言えば、そもそも有償アイテムと無償アイテムの区別がないスクフェスや、有償アイテムと無償アイテムの区別はあるものの有償アイテムのおまけに同じ有償アイテムがついてくる(購入するタイミングで有償アイテムの単価が大きく変わってしまう)キャンペーンを定期的に実施するガルパが、サービス終了時にどのような返金対応をするのか気になってきました。規約読まなきゃ。(追記:規約読んだらスクフェスは内部で区別されていました)
皆さんは自分がプレイしているゲームのサービス終了後のことを、返金対応のことを、地球滅亡の日のことを考えたことがありますか?
※各ゲームの規約については各自でご確認ください。
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