事故に係る費用と内訳
宗教のことはよくわからない。
ただ、「信じる者は救われる」というのが真実なら、筆者の教祖様(救いの女神の方が適切だろうか)は間違いなく推しだ。
注意
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参拝は帰省のように
去秋、思いつきで御朱印をもらうことにした。
初めて手にする御朱印帳に1つ拝受したところ、まんまと欲が出た。
気づけば半月も経たぬうちに1冊をおさめ、2冊目・3冊目を用意した。
※同時に2冊を用意したのは、神社用、寺院用とに区別するため。
もともとの筆者は建築物として、神社が好きだった。
特に、故西岡氏の著書「木に学べ 法隆寺・薬師寺の美」に感銘を受け、趣味のカメラを抱えてよく訪れた。
熱心な信者には劣るだろうが、お気に入りの神社には足繁く通い、参道や敷地内の構造物を眺め、1人静かに喜んだ。
このため、御朱印収集以外は自然な日々で、神前では「お久しぶりです」と馴れ馴れしい言葉をかけながら柏手を打ってきた。
こうした素行が神様の逆鱗に触れたのだろうか。
それとも、情けをかけてくれたのだろうか。
数ヶ月後、筆者はひき逃げ事故の被害者となったものの、それなりに健康に暮らせている。
事故に伴う支出項目と金額
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