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雨上がりの静寂とカメラのひととき

こんばんは、榊原 沙奈さかきばら さなです。

筆者プロフィール

榊原 沙奈さかきばら さな
90年代生まれのやぎ座O型。榊原行政書士事務所の代表を務めながら、日常の疑問や悩みに寄り添う情報を発信中。趣味は写真撮影と神社巡り。

スケジュールの隙間に訪れる静寂

ある日、スケジュールの合間に1時間の空白ができました。以前なら机に向かって仕事や読書をしていたはずですが、その日はカメラを手に取り、外へ出ることにしました。

外は霧雨。ジャンパーのフードを深くかぶり、レンズを拭くクロスをポケットに詰めて出発。朝の天気予報では、雨はもうじき止むとのことでした。

静かな街並みと雨の名残

寒さと雨の影響で街はひっそり静まり返り、いつもは洗濯物が揺れている軒先も静寂に包まれていました。その代わりに、昼間から照明のついているお宅がちらほらと。遠くの信号や、霧にかすむ街並みに、普段と違う情緒を感じながら歩きます。

遠くの信号、もっと遠くの霧の街

雨上がりの美しい発見

雨露に輝く雑草や、椿の花びらにとどまる水滴。雨上がりの自然が作り出す光景に心が踊ります。夏の朝にも見られる光景ではありますが、初冬のこの時期にはまた違った趣があります。

農道から見上げた青空には、わずかに雲が残り、心が洗われるような気持ちに。仕事の合間の自由なひとときに感謝しつつ、カメラに切り取った景色を楽しみました。

路面に生えている雑草と雨露
青空と雲の名残と農道
雨露と植物は親和性高し

写真への向き合い方の変化
以前ほど頻繁に写真を撮ることはなくなったものの、撮影枚数が減ってからの方が、写真を人に見てもらう機会が増えたのは不思議な感覚です。そんな中で撮った一枚一枚には、以前よりも丁寧に向き合えているような気がします。

おまけの出会い

散歩の道中、以前派手に転んでできた穴を修理した靴に、小さなトゲトゲがくっついているのを見つけました。どこで捕まえたのかもわからないけれど、久しぶりの発見がなんだか嬉しくて写真に収めました。

以前派手に転んで空いた穴の修理痕と、トゲトゲと

また次の散歩で、どんな景色や出来事に出会えるのか、楽しみにしています。

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ヲタク行政書士®榊原沙奈
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