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B
2018年11月6日 22:31
B「突然ですがここでメンバー紹介をします。OLのYちゃん!」Y「はじめまして。地下探訪初心者のYちゃんです。」B「気づいたら地下に引きずりこまれてこの連載の校正や撮影を担当してくれています。いつもありがと。思えばYちゃんに新宿地下について聞いたことがなかったな、と改めて伺った所、最初は地下に行くことに対して、なんで二人が面白がっているが理解不能だった…と。これは見逃がせないパワーワードだっ
2018年11月2日 21:18
潰れる気配がない。むしろ女性客が吸い込まれていく、新宿地下のある謎。地下に興味がない知人Mは買い物帰りにたまに寄る、と言う。正気か?と思わず言ってしまったが、潰れない理由をもう一度確かめたいと3年ぶりにあのうどん屋を訪れた。まずは当時の話。注文時に「讃岐」か「○△□」(よく聞こえなかった)とゆで方を聞かれた。私は「讃岐うどん」と答えた。しかし、食したそれはこの上なく麺がふにゃっふにゃだった
2018年11月1日 21:50
B「ちょっと…ビックリしたから三平ストアに飛ぼうと思う…」S「了解です。毎日新宿を横断した浪人時代の3年間、歌舞伎町はおいといて、西武新宿周辺は地方都市感があるなあと常々思っていました。三平ストアはそれの凝縮版のよう。変に細長い店舗とか妙に品数が多いようで実はスカスカだったり、商品のチョイスとか、その全てにおいて絶妙な感じが地方っぽいのか…東京都下出身の自分にとって落ち着く空間である。ことは
2018年10月30日 21:56
厨房の方を観察すると、2人の男性が作業している。注文を受けると1人の男性がまず皿を取り、ある機械のボタンを押すと皿に一定量のご飯がポコっと落ちて出てくる。それを素早く特大しゃもじで形成し、構えると奥の男性の腕がのびてきてごはんの上に具材が載る。ここまで10秒くらい。そしてご飯を形成した男性が鍋から鮮やかな手つきでルーをすくい、皿の空いてる部分へ流し込む。丁寧に、勢い良く、一回で注ぎ込む。そして最後
2018年10月29日 20:43
スプーンは魚用のナイフのような、平でちょっといびつな形状だが、色々な具やトッピングに対応しているようで、分厚いハムかつも切りやすかった。また、平らなお皿だったので、ルーもすくいやすかった。カレーの味は、ちょっと良いレストランで食べるカレーと、サービスエリアで食べるしょっぱいカレーのちょうど中間くらいで、味付けはサービスエリア的だが少し高級感があるといった感じだろうか、個人的にはとても好きな味。
2018年10月26日 20:28
食券機の色分けはどうやらカレーのベースの種類ごとに分かれているらしい。ポーク系ルウ、ビーフ系ルウ、チキン系ルウ、印度カレー系ソース、グリーンカレーソースの5種である。具材とベースをそれぞれ選べる訳ではないが、メニューもトッピングも種類が豊富で迷ってしまう。人通りの多い地下街に面した食券機前で考え込むのは気が引けるが、店内も空いている時間帯だったので悩みぬき、私はポーク系ルウのハムカツカレーとポ
2018年10月24日 21:26
着席後20秒で肉、野菜、米を提供する理想的で華麗なるファストフード、カレーハウス11イマサ。今回はsimoneのレポート(2014年9月アメブロ)をご覧頂きたい。地下街の日向…カレーハウス11イマサ 京王モールに的を絞り地下探訪を始めて2ヶ月、そこまでシビアではないが活動日は隔週水曜日という習慣になりつつあった。たまたま私(S)の都合で先週分がスキップ
2018年10月22日 23:10
S「私たちの地下探訪は、二日酔いの胃を癒すために始まったのですね…という意味でとっても思い入れのある地下飲食店です。お粥屋さんって、他に思い当たらないですが、二日酔いの人も多く通るであろう新宿地下街になくてはならないお店でしょう。しかし、店内は二日酔いとか縁のなさそうな小綺麗なOLさんが多めですね。お粥専用醤油、好きです。」粥餐庁の接客は常に丁寧だ。何かに似ている、と思っていたがその振る舞
2018年10月21日 23:30
B「しもちゃん今回はあのお寿司屋さんね。一言ちょうだい。」S「ちょっと偽物なんじゃないかって思うほど、ギュッとコンパクトな小さいテーブルと椅子で、これまたギュッと〆た直方体のお寿司をサクッと食べられる素敵なお店。我々に大阪寿司を教えてくれたお店でもあります。」新宿地下には把握しているだけで4軒の寿司屋がある。(うち一軒は地上に移転)それらは回転、立ち食い、カウンターと提供スタイルが異なり