だから僕たちは、組織を変えていける やる気に満ちた「やさしいチーム」のつくりかた
本の趣旨:世界の変化に追いつけない組織の形を変えること、小さな自分を起点にして「あなたの組織」を変えていけるようにする本。
「すべてのものにはクラック(ヒビ)があり、そこから光が差し込む。」
(レナード・コーエンというカナダのシンガーソングライターの歌詞)
「時代は変わったが、日本の組織は変わらない。」
一章目から、突きつけられるこの課題。
ここ何年か、数字を追い続ける仕事をして日々感じていたことだ。
まず「これは俺のことだ!」という、厨二病患者を誘うような最高の帯だと思った。
「しなくちゃをなくして、したいだけの組織」に変えていきたい、背中を押してくれる本だった。
全体的に、いろんな本で読んだりしたら出てくることの詰め合わせ、まとめ本のようにも思えたが、何度も読み返すのが良さそう。
その時々の自分の課題に合わせて振り返るといいかも。
とにかく何度も「自走する組織」という言葉がでる。
影響の輪(自分の影響が及ぶ範囲)を少しずつ広げたい。