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[Kayの英語]日本の水道水が飲める理由を英語で説明できなかった僕
なぜ日本の水道水は飲用できるかを説明できますか?
先日、ネイティブキャンプのオンライン英会話で、「最近暑いから水はこまめに取ろうね」という会話になったときに、「日本では水道水をそのまま飲めるんだよ」と先生に話したところ、「Why?」というとても素朴な質問をされ、説明したいのにできなくてもどかしい気持ちになりました。
説明できなかった理由は英単語を知らないかなのか?
説明できなくて「ah~とかwell~」とか言っているときに僕の頭には以下のような英単語が浮かんでいました。
tap water = 水道水
filtered = ろ過された
purified = 浄化/精製された
distilled = 蒸留された
これだけの英単語が頭に浮かんでいるのに、説明できない、なぜか。
それは僕が英語を知らないからではなく、水道水がどのようにしてきれいに僕たちの家に届けられているか、一度蒸留されているのか、精製されているのか、はたまたろ過されているだけなのか、(そもそも精製とは何なのか)、それを知らなかったからです。
どうやら僕は小学三年生に戻って、もう一度水道局を社会科見学させていただく必要があるようです。
水道水はなぜ飲めるのかを英語で説明しよう
調べたところ、日本の水道水は丁寧にろ過されているそうです。
ですので、先生には「Because the tap water in Japan is filtered well.」と答えるべきだったかと思います。
ここで疑問なのが、水道水のろ過の過程には、塩素を使った消毒の工程もあるらしいので、消毒され滅菌されているのであれば、水道水を指して「purified(精製された)」と言っても良いように思いますが、どうなのでしょうか?
tap waterとpurified waterは使い分けるべき
先ほど述べたように、tap water(水道水)も「purified」つまり精製されていると言うこともできるかもしれません。
しかし、水道水を指して「purified water」と言うのは避けた方が良い、というのが僕の意見です。
なぜかと言うと、「purified water」つまり精製水は、塩素消毒だけでなく、脱イオン化とか逆浸透とかとても高度な滅菌処理が施されていて、tap water(水道水)よりもはるかに無菌状態な水だからです。
実際に海外では、ペットボトルの水を買うとラベルに「purified water」と書かれていますが、これは水道水や地下水に高度な滅菌処理を施した上で商品にしているものなので、単純ろ過されたtap water(水道水)とは分けて表現した方が、要らぬ誤解を避けられる、というのが僕の考えです。
ただ、あくまで僕の考えですので、もし詳しい方がいらっしゃいましたらコメント等でご教授いただければ幸いです。
今日の記事では、とある日のオンライン英会話で「日本の水道水はなぜ飲めるのか?」という一見簡単そうな疑問に答えられずにあたふたしてしまった経験についてご紹介しました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。