[Kayの英語]be動詞の後すぐにtoが来る英文の5つのルール
be動詞のあとにすぐtoが来るとちょっと混乱する
例えば、
He is to visit London next week.
という英文を見ると、ん?となりませんか?
この記事では、この「ん?」を解消して、be + to ~という構造の英文が来ても意味がすんなり入ってくる5つのルールをご紹介したいと思います。
ルール1 : 予定
先程の英文、
He is to visit London next week.
これは、予定を表しています。
彼は来週、ロンドンに行く予定だ。
ルール2 : 可能
次の例文を見てみましょう。
Do you think happiness is to be bought with money ?
これは、可能性を表した表現です。
幸せはお金で買えると思う?
ルール3 : 義務
次の例文です。
We are to drink enough water to avoid dehydration.
これは、義務や命令を表した表現です。
我々は脱水にならないよう、水分補給が必要だ。
ルール4 : 運命
次の例文を見てみましょう。
I am never to see you again.
これは、運命や必然を表す表現です。
もう二度とあなたに会うことはないだろう。
ルール5 : 目的 ( ※If文の中で )
最後、5つ目のルールです。
これは、If文の中で「be動詞 + to」の表現がある場合に限定されたルールです。
Having good relationship is essential if you are to teach your children.
if節では「~するためには、~するならば」という目的を表しています。
子どもたちを教えるならば、良好な関係の構築が不可欠だ。
「 be + to 」は「よかぎうんもく」(予可義運目)
「よかぎうんもく」という覚え方は語呂合わせのセンスが無いので微妙ではありますが、英文を読んでいて「be + to」が出てきたら、必ず上の5つのルールのいずれかに当てはまると知っていれば、慌てることはなくなるかと思います。
この記事では、「be動詞 + to ~」という表現を用いた英文を理解するための5つのルールをご紹介しました。
ご参考になれば幸いです。