春なの?大寒すぎて節分もまだなのに?
やはり、この地は暖かいのだ。アンダルシアは、コルドバ近くの町(村)はマドリッドが凍りついているマイナス12度くらいの時も、ここはマイナス4度くらいで止まってたし。それでも寒いは寒いのですが、本日1月22日なのに〜。
朝窓を開けると、もわーんと、生ぬるい感じの風が吹いている。ちょっと風が強くて、雨の日は続いているけど、でも暖かいみたいです。春の香りすらしてきます(新芽の香り)
オリーブの剪定作業も始まり、動物たちの行動もむくむくしてきてるし、季節は変わりつつあるものの、残念ながらコロナの感染率が高まってきているのでした。この村もたくさんの人が陽性になったらしく、(村には入院施設のある病院がありません)自宅待機ということになるわけだけど、この状況は本当に怖くて、急に悪化してもどうなるのかっていうのを、ひしひし感じることのできるところで、いま、日本で騒がれてるような状況は以前からあるので、一人一人が気をつけてるし、スペイン人なのに(偏見か?)アルコール消毒しまくり、バルには、ビニールの壁。ここから近づかないでの赤白テープも痛々しいかぎりで…
誰も周りにいなくても、マスクをしている人々などなど、コロナにならないような最低限の注意はすごいものなのに、やはり、若い子とかが、マスクなしであつまっていて…これは、今の日本の規模よりは小さいものだけど、目の当たりにしています。
自分は大丈夫!!って思うけど、誰かにうつしてしまうということが、大袈裟にいうと、生きる殺人兵器と言ってもいいのかもしれないし、日本のニュースを見るたびに、そんなに密でいいの?大丈夫なのかな?って思ってしまうのでした。季節が変わると、花粉もとび、この辺りは、オリーブ花粉がすごいので、くしゃみする人も多いことと思うけど、マスクは絶対!! 10000円以上の罰金だし、そりゃみんな死ぬ時に、誰にも会えないとか、死んだあと、遺体の生き場所のない状態の中にはいきたくないしと、今、長い長い我慢の時が続いています。この村も再び土曜日明日から、この地域から出られないお達しが発令されて、季節は明るいけれど、ちょっぴり悲しい週末になりそうです。
そんな時でも、SNS色々あって、元気になれるなーって思います。早く、この春らしい日差しとともに、新しい普通の生活になりますように!!