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人間ドックで要精密検査となってしまった時にやること


しかも一番悪いランクだったりする。

一瞬で気が動転して、出る言葉は「どうして?」しか出てこない。

肺と肝臓。

恐る恐る病名をググるものの、はっきりしない。

人間ドックの検査結果の文面は素っ気なくて、どういう疑いがあって、どういう状況が考えられるのか、その単語だけでは全くわかりません。

まずは検診センターに電話


一晩、眠れませんでした。

翌朝、受付時間と同時に、人間ドックのお問い合わせ窓口に電話をする。

とはいえ、電話で詳細な診断内容まで聞けるわけではない。

まず、ここでは、精密検査の予約をします。


もともと、その症状でかかりつけ医がない場合は、人間ドックを受けたところで病院を紹介してくれます。

私が受診した人間ドックの検診センターのバックは総合病院なので、そこで精密検査の予約を取ることができます。

肺の方は、手術をしてくれた先生が別の病院にいるので、そこで精密検査を受けたい旨を伝えて、その病院については、紹介状が必要なので、紹介状と画像を依頼しました。

別の病院へかかる際は、必ず、紹介状と画像はもらうこと。


で、肝臓の方は、婦人科で行きつけの総合病院があるからそこに行こうと思って、そちらの病院で予約をとりました。

持っていったのは、人間ドックの検診結果の紙だけ。

科は違えど、同じ病院だし、どのみち精密検査でCTとか撮影するだろうしで、特に紹介状も画像もいらないだろうと思っていました。

ですが・・・・

診察の時に医者に、

「これだけじゃあ、わからないよ。肝臓だってね、場所があるわけ。一体どこの場所にどういうものがあるのかすら、これだけじゃわからないから、ちょっともっと詳しく聞いてきてもらってから出直してくれる??」

と相手にもされず(というか、それを調べるのがあなたの仕事では・・・・)という思いをしました。

まあ、結果的に、その医者にかからなくて正解だったのかもしれないと思うのですが。

紹介状と画像は高くないから最初に手配しよう。


紹介状、と聞くと、数千円を取られる気がするのですが、千円以内で、画像も数百円でCD-ROMに焼いたのをもらうことができます。(これは病院毎に違うのカモですが、私の受診した検診センターはこの値段でした。)

ただ、この作業に時間がかかるということで数日待たされる場合があります。

最初に電話した時に、それを準備してもらうように手配をしておきましょう。

面倒なことに、これは本人が保険証を持って窓口に取りに行かなければいけないっていうところですね。

インターネットとは・・・。

精密検査も診察も時間がかかります。だから早めに動こう。


再検査のための最初の診察までに、1週間から2週間かかりました。

そこから、CTの検査をするのが1週間後。

CTでは確定診断が出なかったのでMRIの検査予約で、それが1週間後。

検査結果を聞くのが1週間後。

結局、最終的に確定診断が出るまでに1ヶ月弱かかりました。

とにかく、都内の総合病院は混んでいます。今日行きたいから行けるわけでなく、検査できるわけでもないのが現状です。

長くかかることを、考えて早めに動くことと、スケジュールの調整を通院や検査中心にしないと、なかなか進みません。

年度末の忙しい中、なんとか時間を作れたのは、シャチョーのおかげでもあるのですが、

病院は会社に近いところがベストでした


検査予約が、15:30とかいう中途半端な時間でも、病院まで一駅、歩いても15分程度だったので、ちょっと仕事を中断して、検査に出かけて、また戻って仕事をする、ということができました。

そして確定診断。

感謝すべきは、悪性のものではなく、経過観察で問題なしという診断をもらいました。


人間ドックで、ツアー組んで遠くまで行って、安くでまるっと検査!っていうのもあるかと思うのですが、要精密検査となった場合に、紹介状や検査の画像は、郵送で手に入るのか、それがどれくらいかかるのか、を確認しておいた方がいいと思います。



毎年、人間ドックを2月に受診しているのですが、再検査となった場合に、年度末の繁忙期に重なるのは精神的にとても辛かったので、受診する時期も考えた方がいいかもしれません。

健康には人一倍心がけているのですが、老化には抗えません。

だからこそ、年一の点検をして、悪いところがあれば、治していこうという気持ちで臨んで行かないとですね。


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AtsukoShibuya/ぼへぼへ
FirstFourNotesという小さな会社で、音楽+ITで新しい音楽の体験を生み出したいと、シャチョーと2人でプロダクト開発中です。いただいたサポートは、部品購入や基板製作に使わせていただければありがたいです!