15_「・・・天使はわたしたちにこのように語ると、立ち去った。天使が立ち去ってから、レーマンとレムエルはまたもつぶやき始め(た)・・・。」(1ニーファイ3:30-31)
レーマンとレムエルは、エルサレムに戻ってラバンの真鍮の版を手に入れるプロセスで、さまざまな困難な経験をしてがっかりしてつぶやいたり、諦めそうになったり、時には、弟に暴言を吐いたり、暴力を振るったりします。しかし、その度にいろんな主の御手によって守られ、霊的な助けを受けました。しかし、すぐにまたつぶやき、ネガティブな言動をとってしまいました。
七十人のジェームズ・B・マルティノ長老は、このような状況について次のように語っておられます。
そして、それはレーマンやレムエルだけではなく、毎日の生活の中で同じような経験をする人々にも起こりうることだとマルティノ長老は次のように続けておられます。
霊的な経験をしてもすぐに忘れてしまう人々が持っていない「ある霊的な習慣」とは何でしょうか?マルティノ長老は次の5つの事柄を指摘しておられます。
❶従順であり続けると決心する
❷試練は信仰を築くという事実を覚えておく
❸神の御心を知るために注意深く聖文を研究する
❹啓示を受けるために断食して祈る
❺いつも心を主に向けて頼る
*わたしはこの「霊的な習慣」を持っているだろうかと考えてみましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?