35_「おお、天よ、歌え。おお、地よ、喜べ。…おお、もろもろの山よ、声を放って歌え。…主は御自分の民を慰め、また苦しむ者に憐れみをかけられるからである。…『女が乳飲み子を忘れ、自分の産んだ子を哀れまないことがあろうか。…おお、イスラエルの家よ、わたしはあなたを忘れない。見よ、わたしはあなたを、わたしの手のひらに彫り刻んだ…』」(1ニーファイ21:13, 15-16)
この聖句は、イエス様がわたしを愛してくださっていることをいつも思い出させてくれます。わたしのためにご自身を犠牲として捧げてくださり、贖いの道を開いてくださいました。また、わたしに正しい道とは何かを教えてくださいますし、復活して、天のお父様のようになることができるようにもしてくださいました。そして、毎日、その「贖いの力」を感じながら生活することができます。また、時々、わたしの方がイエス様を忘れてしまいそうになることはありますが、イエス様は決してわたしをお見捨てになることも、わたしをお忘れになることもありません。
十二使徒定員会のジェフリー・R・ホランド長老は、主がわたしたちのことをいつも覚えてくださっていることを次のように語っておられます。
わたしは16節にある「わたしはあなたを忘れない。見よ、わたしはあなたを、わたしの手のひらに彫り刻んだ」の聖句が好きです。旧約聖書のイザヤ書では「わたしはあなたを忘れることはない。見よ、わたしはたなごころ〔掌〕にあなたを彫り刻んだ。」とあります。もちろん、同じ意味なのですが、イザヤ書の49:16の「掌」という言葉が好きです。iPadの待受画面にイエス様の掌の写真を使っているのですが、毎日、この聖句を思い出し、イエス様に心を向ける助けとなっています。
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