46_「…そして,わたしたちは幸福の習わしに従がって暮らした」(2ニーファイ5:27)
日本語のモルモン書(1995年版)には「幸福に暮らした」とありましたが、英語の原文を見ていますと次のように書かれています。” We lived after the manner of happiness.” 辞書には、manner=ある行為や事柄に関するやり方や態度、とあります。2021年版の翻訳では、「幸福の習わしに従がって暮らした」と翻訳されています。
イエス様は、人々が幸福になる為の教えと原則を教えられました。また、イエス様ご自身が教えられた福音の生きた模範として人々に思いやりと愛を示されました。わたしたちもイエス様のように福音が自分の生き方になる時に、幸福は増していきます。
このシリーズについてはじめたときに、「はじめに」の項目で「JOYの原則」をご紹介いたしました。これは「喜び=幸福」を得るための最も基本的な公式だと固く信じています。
また、ジョセフ・スミス大管長は次のように語っておられます。
また、ラッセル・M・ネルソン大管長は、昨年の10月の総大会で、「日の栄えの考え」を持ち、「イエス・キリストを第一に」して、「主の律法に従順に」生活することこそ、幸福な生活を送る秘訣だとお話しされました。
幸福な生活のための「manner of happiness=やり方や態度」は、すべての人々にとって共通のものもありますが、個人としてこれは自分の「幸福な生活」にとって絶対欠かせないものというのもあると思います。
妻に訊きました。「わたしたちの幸福な生活にとってなくてはならないものは?」
すると、即座に「あなたにとっては、美味しい食べ物と笑顔とコンピュータ!そして・・・わたし?」二人で大笑いでした。
あなたにとっての “manner of happiness” とは何でしょうか?
以下の説教の全文をぜひお読みください。(残念ながら、日本語に翻訳されていませんが・・・)
By Elder Marlin K. Jensen Of the Seventy
https://speeches.byu.edu/talks/marlin-k-jensen/living-manner-of-happiness/
BYU Speech, September 19, 1995
https://www.churchofjesuschrist.org/study/ensign/2002/12/living-after-the-manner-of-happiness?lang=eng
Ensign, December 2002
Elder John B. Dickson Of the Seventy
https://www.churchofjesuschrist.org/study/ensign/2008/02/after-the-manner-of-happiness?lang=eng
Ensign, February 2008