日本人パーソナルトレーナーがオーストラリアのフィットネスクラブでインターン活動した経験について。
こんばんは。
オーストラリアで活動するにあたり、現地でパーソナルトレーナー兼フィットネスMGを歴任しているMikeを紹介してもらい、
なんとか「オーストラリアに行く目的」を明確に準備できた池野。
Mikeが働いていたのはSydney のTown Hall 駅のすぐ近くHard Candy Fitnessでした。
ここはマドンナがアンバサダーを務めスタジオのプログラムやフィットネスエリアのコンセプトなどマネジメントされているフィットネスクラブで、
男女共にお客様は沢山きていました。
まずMikeに履歴書とRecommendationを渡してHard Candy Fitnessでインターンとして受け入れてもらえるかどうかを確認してもらい、今後業務委託契約までできるのかを打ち合わせをする必要が。。。
前回の記事にもあったように、池野はオーストラリア政府が管轄しているパーソナルトレーナーの資格を有していません。
経験値は10年以上運動指導の経歴がありますが、基本的には資格証明をしないとパーソナルトレーナーとして認められないそうで、
池野は特別にRecommendationのおかげでクリアできました!
ただ、CPR【心肺蘇生法】の資格はオーストラリアの法律に基づいたガイドラインで受講せねばならず、英語でCPRを受講しました。
会場には一般の方から消防士、教育関係、ボーイスカウトの管理者、色んな方々が参加していました。
特に面白かったのがオーストラリア特有のCPR方法についての学びです。
それは。。。
オーストラリアにしか生息しない毒蜘蛛や蛇に刺されたさいの緊急蘇生法についての対応でした。
日本だったら絶対にありえないですね!
そんなこんなで、オーストラリアで認められたパーソナルトレーナーの資格取得はしていなかったものの、
今までお世話になった方々のRecomedationとCPR取得できたおかげで、インターンと今後の業務委託契約ができる準備ができました!
Mikeが色々教えてくれなかったら、一人で全部調べて手続きをしなければならなかったので本当に助かりました。
海外でパーソナルトレーナーとして活動する場合、現地のフィットネスクラブのMGをしている人、あるいは知り合いの人とコンタクトできるようにしておいた方が賢明です。誰も知り合いがいない場合は、語学学校やエージェントを頼ることもお勧めします。エージェントによっても人脈に差があるのでフィットネス業界に詳しい方なのか調べておきましょう。頼れるのはその方だけなので。。。
間違いなく情報の差、手続きについてもちょっとしたアドバイスをもらえるだけで全然違います!!
私は本当に恵まれていたの何とかシドニーのHard Candy Fitnessでのキャリアをスタートすることができました。