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ダイエットをするなら水を飲もう!

毎日水をたくさん飲むだけで痩せやすい身体づくりができることを知っていますか?

そして痩せやすい身体をつくることができれば、同じトレーニング量でもダイエット効果が大きく変わってきます。

もちろん、水そのものに痩せる効果のある成分は含まれているわけではありませんが、人の身体は約60%が水分でできています。

この水分の循環をよくすることによって体内にある老廃物などが排出されやすくなり、効果的に痩せやすい身体が作られるのです。

毎日水を飲むことは健康な身体のためには必要不可欠であり、健康な身体を保つことによってトレーニングや運動が可能になります。

今回は水を飲むことによるダイエットのメリットを詳しく紹介していきます。


水を飲むことの効能

水を飲むことによって得られるのはダイエット効果だけでなく、健康面でも良い影響が多くあります。

その中でも主なメリットは以下の3点です。


1. 食べすぎ防止

空腹の状態でご飯を食べるとつい食べすぎてしまうことがありますよね。

食事の前に水を飲めばお腹が膨れ、食べすぎるのを防止してくれます。

食事の量を減らしても満腹感が得られるならば、無理なく続けやすいと思います。

より満腹感を得たい場合は炭酸水にするのもオススメです。

ただし、水を飲みすぎたり直前に飲んだりすると消化液を薄めてしまう為、消化不良になってしまう可能性があるので注意が必要です。

食事の30分前に、コップ1杯~2杯にしておきましょう。


2. 老廃物の排出

冒頭にも記載しましたが、水をたくさん飲むと身体にたまった老廃物の排出をする効果があると言われています。

身体の水分が十分にあると血流が良くなって栄養や酸素を運びやすくなり、老廃物は尿として排出されやすくなります。

そうした身体の仕組みをつくることができれば、代謝がアップし、運動したときのカロリー消費に効果的です。

逆に水分が不足すると体内にある老廃物がたまってしまい、排出されにくくなってしまいます。

一般的に1日あたりの排尿の回数は5~7回であり、4回より少ない場合は水分が不足している可能性があります。

身体の新陳代謝をあげるためにも十分な水分をとって、健康的な身体をつくっていきましょう。


3. 便通の促進

腸の水分量が減ると便が固くなり、便通が悪くなります。

腸内に便がたまると体重が落ち難くなるだけでなく、健康上にも悪影響を及ぼす可能性があります。

水をしっかり飲めば排便がスムーズになりやすくなります。

特に朝目覚めてすぐコップ1杯の水を飲むと、胃が刺激され、腸の排便のための運動を促進されると言われています。

身体の新陳代謝をあげるためにも十分な水分をとって、健康的な身体をつくっていきましょう。

効果的な水の飲み方

水を飲むことのダイエット効果について説明していきました。

では、がむしゃらにたくさん水を飲めばいいのかといえば、そうではありません。

ダイエットに効果的な水の飲み方を理解して習慣づけていくことが重要なのです。


1. 基本的に1日あたりの量はコップ6杯ほど

水を飲む以外にも、食事に含まれる水分や体内で生成される水分などによって人は水分を摂取しています。

そのうえで「水を飲むこと」による水分摂取量として1.2リットルが理想と言われています。(汗をかく量や体重によって多少目安は変わります)

コップ一杯がだいたい200ミリリットルなので、コップ6杯分でちょうど目標量になるとされています。

ただし、一気に飲んでも効果は得づらいです。

なぜかというと、短時間で大量の水を摂取すると体内で処理しきれず、ほとんどが尿としてただ排出されてしまうためです。

また、お腹を壊したり気分が悪くなったりする可能性もあります。

同様の理由で1日あたりの水分を過剰にとりすぎたからといって、効果があがるわけではありません。

無理せずこまめに水分をとり、効果を最大限にすることが重要です。


2. 水を飲むタイミングを決める

1日あたり1.2リットルを毎日こまめにとるためにも、水を飲むタイミングを決めてしまえば飲み忘れを防げる可能性が高くなります。

オススメは以下のタイミングです。

・朝起きたとき

・朝昼晩のご飯前

・入浴の前後

・寝る少し前


このタイミングでコップ1杯ずつ飲めば、ちょうど6杯飲むことができます。

寝る直前に飲むと寝ている間にトイレで起きてしまう可能性があるため、30分~1時間前がオススメです。

ほかにも「喉が渇いた」と感じたときはすでに水分不足となっている可能性があります。

そのため、運動の前後や飲酒中や飲酒後、他にも休憩といった隙間時間に水分補給をして、喉が渇く状態をできる限り避けましょう。


3. 常温の水を飲む

ダイエットで飲む水は常温(20~35℃)がよいとされています。

冷たい水を飲みすぎてしまうと、胃腸に負担がかかってしまいます。

それだけでなく、血液の温度を下げて血流が悪くなってしまう可能性もあります。

身体の冷えはダイエットの大敵です。

そのため、できるだけ常温の水、または少し温かいくらいの水を飲みましょう。

常温の水であれば身体に負担をかけることなく吸収されます。

白湯を飲むのもオススメです。

1日あたり1.2リットルを毎日こまめに水を摂取しましょう

水を飲んで健康的なダイエットをしよう!

水を飲むことでのダイエット効果は、短期的に出るものではありません。

むしろ普段水を飲む量が少なかった人は、飲み始めてすぐの頃は体重が増えてしまうこともあります。

しかし毎日コップ6杯の水を飲む習慣を続け、1ヶ月ほど経った頃には「トレーニング効果が出やすくなった」「便秘が解消された」など、身体に少しずつ変化が起こってくると思います。

また水を飲むとダイエット効果だけでなく、代謝のアップや血流をよくするといった健康的な面での効果もたくさんあります。

疲れている日やトレーニングをする時間がない日でも、水を飲むだけであれば簡単に実行できます。

ずは水を飲む習慣を身につけることが大切です。

痩せやすく健康的な身体づくりを無理なくしていきましょう!



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