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動機は全てに現れている

「13の月の暦」の使い方のとても大切な要素の一つに「共有」がある。源泉情報の『ドリームスペル』や『テレクトノン』のマニュアルにも確かにそう書かれているが、何より、私自身の長年の使用経験と観察がそれを重要だと確信させるのだ。

それ故、初心者の方には「まずは何でもいいからシェアしてみてほしい」と促し続けて来た。なぜなら、共有によって生じるシンクロ加速体験なしに、その本質を理解するのは非常に困難であることを、この暦について長いこと人に伝え続けて来て、しみじみ感じてきたからだ。

「間違うことや他者の目を恐れて実践しないよりも、とりあえず何でもいいから実践してみる」

長年に渡る私の観察によれば、この姿勢こそが「13の月の暦」が楽しく上手に使えるかどうかの極めて大きなファクターなのだ。日本人は特に「人にどう見られるか」とか「間違ったことを書いてはいけない」というようなことに対して、無駄に過敏な傾向があるように思う。

しかし、だからこそ、最初の一歩を踏み出すのに「1行で収まるようなごくシンプルな挨拶、美しいと感じた風景画像1枚でもいいからシェアしてみるといいよ」と勧めているのだ。

さて、このシンプルでありながら、見かけほど簡単でもないコツを幸いにも実践できた人は、大きな一歩を踏み出したと言える。しかし、ある程度「共有」という行為に慣れて来て、気楽にそれが実践できるようになった方は、「自分が一体何を共有しようとしているのか?」を問い始めた方が良いとも思う。その理由を整理してみよう。

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