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神々の故郷ネパール(4)
ボダナートからタクシーに乗り込んだその直後、雷鳴と共に滝のような雨が降り始めた。道はたちまち川のようになり、視界は数m先も見えない状態になったが、スンダリジャルに到着する頃にはすっかり雨も上がって、澄んだ空気と光が私達を迎えてくれた。
幸いケツン・リンポチェもご滞在中との事で、直ぐにお会い出来る事になった。私はただ、貴重な教えをもたらして下さった(本を通じてとは言え)事に対して、直接お礼の気持ちを伝えたいだけだったのと、念願かなってついにお会い出来たという事に感激していたせいもあって、挨拶の後、「何か聞きたい事はありますか」と日本語で問いかけられた時には、頭が真っ白になってしまって、思いつきで、かなり興味本位な質問を口にしていた。
「『知恵の遙かな頂』に登場するラマは、虹の身体を得た(肉体を離れた)時、小さな身体が残っていたと書いてありましたが、それはどの位の大きさだったのでしょうか?」。
*本記事は2008年10月16日配信のメルマガ『Happy シンクロ Days♪』Vol.20に掲載された記事を一部修正したものです。尚、本文中の情報は2007年当時のものです。ご了承下さい。
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