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小原大典「時のからだ」研究ノート

からだや意識の使い方をほんの少し変えるだけで、心身の自由度は大きく高まり、全く違ったやり方やものの見方が出来るようになります。日常のあらゆる場面で応用可能な多次元的視点を育て、直…
心身の自由度と生命力を高める身体技法や視点、考え方を紹介しつつ、それらを日常生活や旅先で実践的に活…
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#健康

健康の極意書『天眞療法』の活用法

私は多様な分野の多くの先人たちからインスピレーションを受けつつ、自然と人間に対する探究を続けて来たが、その中でも特に長い期間に渡って強い影響を受け続けて来たのが、肥田春充(1883〜1956)という人物である。 拙著『天地人々ワレ一体』の冒頭でも触れているが、「人間の可能性」を探っていた私にとって、写真や動画を通じて実在したことが確認できる人物の中で、誰よりもインパクトがあり、魅力的な存在だったのだ。 しかも、春充はその存在や動きを通じて真の健康を体現していただけでなく、

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氣を通す「五芒星共鳴」

中学生の時に出会った『北斗の拳』というマンガは、私の人生に多大なる影響を与えた。ある意味、そこで人生の方向性が決まったと言っても良いかもしれない。なぜなら、私はこのマンガに登場する「経絡秘孔」とか「闘気」という用語や概念を通じて、見えざるエネルギーの流れや場としての「氣」とか「波動」というものに着目し、強い関心を抱くようになったからだ。 ただ、マンガだけがきっかけだったかと言うと、それはちょっと違う。その前後に偶発的に体験していた幾つかの不思議な身体感覚があったからこそ、そ

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生命力を高める1mmの極意

2024年(令和6年)に入ってから瞑想クラスやシャンバラ教室で意識的に伝えるようになった事がある。きっかけは自分の稽古体験にあった。サボり性の私が少なくとも20年、場合によってはもっと長く毎日続けている運動がある。天真柔操という運動なのだが、「継続は力なり」の言葉通り、今や歯を磨くような自然さで行なっている。 じっくりやれば20分くらいはかかるが、出張先でも旅行中でも必ず続けられるよう、それを5分程に圧縮しているので、運動量としてはごく軽いものだ。しかし、これをやるのとやら

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わくわくツォルキン体操の秘訣

2020年秋分の日(G9/22)、それまでに探求し、研究してきたものが一瞬で結晶化するかのように、新しい体操が生まれた。この新しい体操は、「わくわくツォルキン体操!」と命名され、2021年1月4日に、それが生み出された背景と共にクリカのブログで公式発表された。  名前の由来ともなっている『13の月の暦』のツォルキン(260日暦)で見ると、イメージを受け取った9/22がKIN177(8・地球)で、公開された1/4がKIN21(8・竜)。どちらも「銀河の音」が「8(銀河)」で、

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