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小原大典「時のからだ」研究ノート

からだや意識の使い方をほんの少し変えるだけで、心身の自由度は大きく高まり、全く違ったやり方やものの見方が出来るようになります。日常のあらゆる場面で応用可能な多次元的視点を育て、直…
心身の自由度と生命力を高める身体技法や視点、考え方を紹介しつつ、それらを日常生活や旅先で実践的に活…
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#マヤ

カタルーニャの魂(1)

2011年6月8日、「13の月の暦」ではKIN166(10・世界の橋渡し)、キチェ・マヤに伝わるツォルキンでは「1・エツナブ」(仮に「13の月の暦」と同じように通しNoをつければKIN118に相当)の日、新著『マヤのリズム』が、何とか無事に世に出る運びとなった。これも、編集担当の天野氏や美しい装丁を描いて下さったみよこみよこさんが、休日返上で頑張って下さったお陰である。 執筆中、この日が天野氏の誕生日&皇太子さまの誕生KINであり、その260日後(2/23)が皇太子さまの5

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パカル王翡翠仮面との奇跡の出会い

6月23日は「13の月の暦」だと水晶の月25日、KIN246(白い水晶の世界の橋渡し)に当たっていて、13日に一度巡ってくる「水晶の円卓の日」(上座下座なく体験を共有する日)であっただけでなく、月日の「銀河の音」が12(水晶)で共鳴する「魔術の亀の日」でもあり、ある意味「大いなる円卓の日」とでも呼べるような1日だった。 水晶の月23日(夏至)から25日までの3日間のサイ時間単位は、私がパカル王墓を訪れた年&日と同じKIN149(赤い律動の月)で、その時にパレンケに私を導いて

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365日暦の中での誕生キンの巡り方

グレゴリオ暦11月22日にKIN33がシンクロするのは52年に一度の事で、次にこの同期が起こるのは2023年に52年を加えた2075年という事になる。 KIN33(7・空歩く者)という表現は、KIN11のホゼとKIN22のロイディーンが提唱した『13の月の暦』に特有なものであるだけに(古代マヤにこのような表現は存在しない)、それらの数字が全て絡む(11+22=33)今日という日は、ある種の特別なシンクロポイントのようにも感じられる。 そこで、今回はKIN33(赤い共振の空

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古代マヤにおける黄道帯の星座(1)

「獅子座」生まれの私は、夏が大好きである。ただし、それは陽射しが強くてもカラっと晴れていて、ちょっと日陰に入れば爽やかな風も感じられ、青空に積乱雲がモクモクと湧き立つ「夏」であって、夜になってもじっとりとした蒸し暑さが残る亜熱帯的な昨今の気候が好きな訳ではない。 そして、何故か西洋占星術にピンと来るものが無い私は、自分が「獅子座」であることくらいは知っていても、未だに12星座の順番が覚えられないでいたりもする。かといって、星空の動きに関心が無い訳ではなく、かつては天文学者に

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トーテムアニマルの起源

『13の月の暦』のトーテムアニマルは、『13の月の暦・説明書』(ホゼ&ロイディーン・アグエイアス著/高橋徹訳/PAN十勝)に収録されている「動きの中の13の月」という資料に基づくものであることを、先の【トーテムアニマルと銀河の音】で触れた。 「動きの中の13の月」には「これらの13の機能は、(伝統的なマヤの占星術に基づく)トーテム動物に関連づけられています」とだけ記されているので、私は長いこと、それ以上の具体的な資料があるものとは思っていなかった。 しかし、偶々目にした「

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極性キンから始まる「銀河の季節」

『13の月の暦(ドリームスペル)』では、今日、KIN120(3・太陽)から「黄色い銀河スペクトル:太陽の季節」の65日間が始まった。私は「黄色い銀河の季節」という表現の方が馴染むので、本稿ではそちらを用いるが、典拠となる『ドリームスペル』では、「黄色い銀河スペクトル」か「太陽の季節」がより正確な表現である事を、最初に明記しておく。 『13の月の暦』の20:13型ツォルキンには、「赤い蛇」「白い犬」「青い鷲」「黄色い太陽」と、銀河の音「3」「10」「4」「11」が重なる合計1

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自律学習を促す『13の月の暦』

『13の月の暦』に関心を抱く人、あるいはかつて抱いた事がある人は、実は結構な数に登ると思う。しかし、そのうちの9割くらいは「使い方がよく分からなかった」「難しかった」というような理由で挫折して、使わなくなってしまった可能性が高い。 実際にはとてもシンプルで誰でも劇的に面白い体験が出来るツール(意識変換装置)なのだが、暦というものに対する先入観と使い方に対する誤解が邪魔をして、上記のような感想を抱かせてしまう事を、最近復活して再び使い始めた人たちの話を聞いて確信するに至った。

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UFOと核実験と銀河マヤの関係

共振の月14日(G1/23)のお昼に「UFO目撃と原爆実験の関連を米軍が再調査…実は地球の原爆を偵察に飛来していた?」というタイトルのWEB記事を目にした。翌日、つまり今日が『13の月の暦』提唱者の一人ホゼ・アグエイアス氏の太陽暦誕生日で、ホゼの著書『マヤン・ファクター』にもUFOと原爆実験についての言及があることから、興味を引かれて読んでみた。 これはその記事からの引用だが、昨年くらいから米軍のUFO情報や映像が徐々に公開されるようになって来た流れがあり、2年半前に高千穂

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