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小原大典「時のからだ」研究ノート

からだや意識の使い方をほんの少し変えるだけで、心身の自由度は大きく高まり、全く違ったやり方やものの見方が出来るようになります。日常のあらゆる場面で応用可能な多次元的視点を育て、直…
心身の自由度と生命力を高める身体技法や視点、考え方を紹介しつつ、それらを日常生活や旅先で実践的に活…
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2023年11月の記事一覧

365日暦の中での誕生キンの巡り方

グレゴリオ暦11月22日にKIN33がシンクロするのは52年に一度の事で、次にこの同期が起こるのは2023年に52年を加えた2075年という事になる。 KIN33(7・空歩く者)という表現は、KIN11のホゼとKIN22のロイディーンが提唱した『13の月の暦』に特有なものであるだけに(古代マヤにこのような表現は存在しない)、それらの数字が全て絡む(11+22=33)今日という日は、ある種の特別なシンクロポイントのようにも感じられる。 そこで、今回はKIN33(赤い共振の空

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型を通じて習慣を変える

剣武天真流蒼天道場の稽古は、教範による自修が大前提となっており、月1回行われる道場稽古では、自修して来た型を師範である私が確認して個別指導する事と、一人では実践不可能な組手や組太刀を通じて、お互いに心身の使い方を深める事に重点を置いている。 それだけに、稽古に対する動機が明確になっていないと、稽古が進まないばかりか、昇級昇段審査をクリアするゲームのような感じになってしまう事にも成りかねない。確かに審査は正確な型ができているかどうかを確認する機会として重要な意味を持つが、その

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エジプトからの呼びかけ(1)

カトマンズから戻ってひと月余りが経過した2007年11月4日(KIN155)、ツタンカーメンの顔が初めて一般に公開されたというニュースを目にした瞬間、時の輪が次のサイクルへと突入したのを私は感じた。何故ならそれは、ツタンカーメンの墳墓が発見された85年前のタイミングにぴったり合わせた発表であり、私にとっては、ちょうど父の7回忌に当たる日でもあったからだ。 さらに、4年前の11/4は、ダライ・ラマ法王(KIN14)が伊勢神宮に初参拝された日で、観測史上最も激しい太陽フレア(爆

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