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問題解決能力⁉ - カンザス州インデペンデンス番外編
こんばんは。
Bodsです!
カリフォルニア州を飛び立って、向かった先はカンザス州インデペンデンスです。
そこでちょっとしたハプニングがありましたので書きますね。笑
ここでの生活をまとめて無料の記事にしてみましたので良かったらご覧ください。
送迎バス
アイオワ州から片道切符でカリフォルニア州に移動したので、カンザス州にも片道切符で向かいました。
到着した空港は正確にはカンザス州の南に位置するオクラホマ州のタルサ空港です。
カンザス州(ミズーリ州)の大きな空港と言えばカンザスシティ国際空港ですが、これから移住するインデペンデンス州からは少し距離があり、タルサ空港の方が利便性は高いです。
利便性が高いとは言ったものの、空港からインデペンデンスまでは車で1-1.5時間の距離です。
小さな空港ですので、バスやタクシーなどもほとんどなく送迎バスが唯一の交通手段でした。
自分も学校には空港への到着日を伝えて、送迎バス利用申請をしていました。
しかし
空港に到着してから気づいたのは
到着日は伝えたけど、時間伝えてなかったな。
と
っていうか聞かれなかったし。
大きな不安を抱えたまま、
空港のエントランスに行けばそれっぽい車あるのかな。
なんて移動してみました。
しかし、そこには車はほとんどありません。
むしろ、空港内にもほとんど人がいません。
やばっ…
学校にすぐに連絡しようと思いましたが、その日は日曜日。
電話もメールも誰も返事がありません。
僕は翌日の月曜日まで空港で野宿することを半分決意してました。
コーチとの出会い
その後、空港内の無料wifiを使いながらベンチで数時間過ごしました。
空腹でしたので空港の自販機でメキシカンのブリトーを買って食事をします。
その間も空港にはほとんど人がいません。
ここに来たのは間違いだったのか⁉
カンザスには一人も知り合いもいませんから、だんだん不安が募ってきます。
するとエントランスに一台の白いミニバンが。
これは⁉
車のどこかにこれから通う学校のロゴや名前があればそれは送迎車に間違いない!
でもそれは無地の白いミニバン。
しばらくしたらそのミニバンはそこから離れて行きました。
自分は諦めてベンチへ。
すると、数十分後にまたその白ミニバンが!
これは行くしかない!
自分は勇気を振り絞って運転手に声を掛けました。
自分「これってIコミュニティカレッジの送迎車ですか?」
運転手「送迎車というか…野球部員の迎えに来てるんだ。」
自分「実は自分もその学校に行きたいんです。」
運転手「…」
運転手「乗ってっていいよ。」
冷静に考えると、すごく奇妙な光景です。
運転手は英語があんまり話せない外人に急に声掛けられて、車に乗せてってと言われたわけですから。笑
この運転手は実はこの学校の野球部のコーチでこの日はたまたま選手の迎えで空港まで来ていたのでした。
これでなんとか学校まで行くことができました。
実は、後に自分とこのコーチは同じ野球チームでコーチ&学生トレーナーとして活動することになり、この時の印象的な出会いがあったので自分は空港の名前をから「タルサ」と呼ばれる時期がありました。笑
まとめ
ここでは問題解決能力が高いということではなく、人間追い込まれたらやるしかないんだなってことです。笑 でも、結果的には問題を解決してますからね。笑 もちろん事前に準備しておけばこんなことにはならなかったんですが、これがきっかけで運命的な出会いを果たすこともできました。計画は慎重に。でもミスしたらその場でなんとかしよう!
今日も読んでくれてありがとうございます!
ではでは。