カンザス州インデペンデンス②
こんにちは。
Bodsです!
とういうことで前回の記事でインデペンデンスに移動した理由を書いたわけですが、
今回は低額学費の学校に通いながら更に生活コストを抑えることができた方法を書いていきますね。
生活コストを抑えることができた2大要因はずばり…
- 返済不要の奨学金を獲得すること
- 一緒に生活させてくれるホストファミリーを見つけたこと
です。
一番目の奨学金について。
自分は日本の大学のことはあまり詳しくないのですが…アメリカでは努力してる人は評価するというシステムが割りと整っていると思います。
特に留学生にとってアメリカ人の為の国の制度を使った返済型奨学金の利用は難しいと思うので、努力を評価してもらい学費を一部免除してもらうというのが一番いい方法なのかなと思います。
このコミュニティーカレッジでは
① 成績優秀者
② 課外活動参加者
③ 生徒会!?所属者(PTKという学生リーダー団体)
などに対して奨学金を提供していました。
自分が実際に利用したのは①と②です。一応③もかじってます。笑
これらの奨学金は支給されると、現地(カンザス州)住民と同じ価格帯の授業料にしてくれるという制度。つまり留学生の自分は学費が半額になりました。これはめちゃくちゃ大きかったです。
在学中、どうにか学費を抑えられないか探していた自分は成績優秀者になろうと心に決めていました。しかし、これには条件があって、成績が確定した次の学期から適応になります。そりゃそうだ!
それを知った自分は…
「1学期目から学費半分にしてくれ!」
という心の声をキャッチしました。
そして「アスレチックトレーニング学生に対する奨学金」をみつけました。
アメリカでのアスレチックトレーナーとは、学内の部活動に帯同し怪我や病気の対処・予防をするアスリートに対する健康スペシャリストです。
その仕事には選手に提供するドリンクや練習後のアイシング準備など手がかかることも多く含まれます。これが100名を越す部員を抱えるアメフト部だと雇用されているアスレチックトレーナー2名だけではとてもじゃないけど手が回りません。
そこで、将来アスレチックトレーナーを目指す学生を募って経験を積ませながら且つ業務の手伝いをしてもらう。その対価として奨学金を出しますよというような制度です。
自分はもともとこのアスレッチクトレーナーになる為に留学したわけなので願ってもない条件でした。
なのでこれを知ってからアスレッチクトレーナールームのに行き、この奨学金プログラムに参加したい!と伝えました。しかし、応えはすでに定員に達したと…
そこで
自分:わかった。じゃただでもいいからやらしてください。
トレーナー:じゃスポーツマネジメントの奨学金プログラム枠余ってるからそれでいけるか事務局に聞いてみな。
自分:えっ!?そんなんありなの。(心の声)
ということで即効で事務局に行き、条件を確認して奨学金プログラムに入ることができました。
その条件はホームゲーム時に会場設営の手伝いと業務時間を報告すること。
しかし、実際は一度も実務内容を確認されることなく、あなたはアスレチックトレーナーとして働いてたからOKねー的な感じで奨学金もらえてました。笑
この一連の流れでお伝えしたいのは…
学費節約の為には、なにかしろの方法がある可能性があるので「調べる」そして「聞く」ことをしっかりすることです。
これはアメリカの田舎特有かもしれませんが、なんか意見を言ったらなんか返ってきます。それはいいこともあればそうでないこともありますが。自分の場合はとりあえず聞いて、得したことのが圧倒的に多かった記憶があります。
ということで自分はこのコミュニティーカレッジ在学中の1学期目はスポーツマネジメント奨学金プログラム、2学期目は成績優秀者奨学金を獲得し学費合計は年間で$5000かからなかったと思います。
とりあえず聞く!これって海外では結構大切なのかなって思ってます。
それでは次回はホストファミリー発掘編です。笑
読んでくれてありがとうございます。
ではでは。