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アイオワ州フェイエット⑥〜アイオワ州からの旅立ち〜

急展開!


「アメリカ留学の右も左もわからない状態で、ただアメリカに行きたい!という勢いのみで留学エージェントに飛び込みそのまま渡米した」という自分でしたがやっと一年間の英語学習期間が修了することになりました。


この時の気持ちは


「やっと大学生になれる。これでやっとスタートラインに立てる!」

というような気持ちでした。

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※大学のキャンバスはホントに綺麗ですね。


26歳で会社を辞めて渡米をしましたが、自分は仕事が好きでしたしネガティブな気持ちで退職したわけではありません。
そんな恵まれた環境から抜け出して、自分のやりたいことやってるんだからアメリカから何も持ち帰らずに帰国はできないと勝手にプレッシャーを感じてました。


この時点で海外生活という経験は得られましたが具体的に得られたものはひとつもありません。それも悪くないのですが

「語学学校に1年通った」

だけではとてもじゃないけど将来のキャリアアップに繋がるとはとても思えませんでした。

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※語学学校での経験は素晴らしかったです。でもそれだけでは…


だから、

這ってでも大学卒業して学位をゲットしなきゃ二度と母国の土は踏めないと結構本気で思っていました。笑


ちょっと話しが脱線しましたが…
ということで無事に始めての大学生活に向けて自分が受講する授業の相談を進路担当の方とし、授業登録を進めていました。

登録する授業が決まると、各クラスの授業料が通達されて支払いの手続きをするのですが。

提示された金額が想像以上に高い!


学費の正確な金額は覚えていませんが、一年間で寮の生活費や学費など全部合わせると年間で200万くらいでしたかね。


えっ!留学前に聞いてた話しと違くない??


留学エージェントを使って奨学金プログラムに入ってるからもっと安いはずでしょ!?


こんな生活あと4年もできるわけない!


当時は、貯金約150万+政策金融公庫の教育ローン最大450万融資で大学卒業までの費用を工面しようと考えていましたから、ここで200万使ったら大学2年でさようならです。


すぐに会計オフィスに確認に行きました。すると


「次の学期から学費の値上げをすることになったの」


自分の中でアメリカ大学卒業という目標が一気に遠く感じた瞬間でした。

寮の部屋に帰り、半日くらい落ち込みました。

でもひとつ自分の中で明確だったことは…

帰国するという選択肢はない。


という自分の中でのこだわりでした。

その考えを軸にどうにかして生活費や学費を抑えながら4年間やっていけないかなと考え、ひとつの結論に。


この学校は学費が高すぎるからここにいてはいけない!


ということでした。


アメリカの夏休みは約3ヶ月と長く、この期間の間に次に行く学校を探そうと決意。
夏休み期間もアイオワでは寮が閉鎖されるので生活できる場所はない。

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※周りに何もありませんから。

だからすぐにでもここから出よう!

と決めました。

ということで自分の中で次の行動が決まり、それに向けて動き出しました。

今日も読んでくれてありがとうございます!
ではでは。

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