スタッフに課したミッション
こんにちわ。主催のワラビサコです。
この記事が公開されている時には、第二回ボドゲの鉄人開催まであと2週間を切っている頃ですね。
第一回開催の時は、他にモデルも無く、とにかく手探りで何とか走り切ったといった感じでした。
なのでもちろん、反省点や改善点もたくさんありましたので、次はその部分をしっかりカバーしてパワーアップさせたいと強く心に誓っていました。
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▪︎ ホワイトボードタワーを建設せよ
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例えば反省点の一つに、スタッフとの連携が全然取れていなかった、というものがありました。
一週間前はとにかく毎日何かに追われていて、決まっていない事だらけのこの状態で情報を共有してもしょうがないだろうと。
結局、本番当日の朝4時過ぎまで、メインMCの柚井ゆいさんにタイムスケジュールを手直ししてもらうという、あってはならない迷惑をおかけしてしまいました。
当然、スタッフも会場に早く来た所で何をすれば良いかわかりません。
色んな小さなイレギュラーも重なり、自分が一つ一つ対応するしか無かったりして、ロクな指示も出せず、イベントは予定より20分押しでスタートすることになりました。
そんな失敗もあり、今回は手を挙げてくださった方から早々とDiscordのボド鉄サーバーに入っていただき、少しずつでも情報を共有するようにしています。
そして先日、とあるお願いをさせていただきました。
まったく、何て厚かましい奴なんでしょう。
ですが自分の中ではかなり思い切った行動だったりします。
元々自分は変に器用貧乏で、大抵の事なら70点を出せるタイプなので、ついつい仕事を抱え込んでしまうんですよね。
他人に荷物を預けるのが苦手です。
なのであまりトップには向かないと思います。
でもそうは言ってられません。
お前が始めた物語だろ。です。
ホワイトボードタワーというのは、テーブルアシスタントがデザイナーの近くについて制作のプロセスを書き込むためのものです。
各テーブルの真ん中に聳え立ち、まるでシンボルのような存在感を放っていました。
そして今回は、レイアウトを大幅に変更して、各テーブルを横並びにします。
オーディエンスが制作の様子を見やすくするため、というのが一番の理由です。
前回は、テーブルを4人のデザイナーが囲んでいたので、いわゆるお誕生日席の方向からしか手元が見えなかったんですね。
なので今回は、なるべく広い範囲で見えるようにしたいなと。
そうなってくると、この横並びに対してホワイトボードタワーはどこにどうやって置くのかい、置かないのかい、どっちなんだいという話になってきます。
元々このタワーが生まれた背景としては、ホワイトボードを4面調達するのは大変だよねという所から、じゃあ真ん中に固めて柱にすればいいじゃないという発想で試してみたところ、予想以上に面白い景色になったのでした。
なのでまた4面のホワイトボードを用意するのも、用意したとしてもオーディエンスが見やすい場所に置くのが難しいということで、今回は三角柱のタワーを2箇所に置こうと考えました。
距離感や、テーブルアシスタントとの兼ね合いなど、やってみないとわからない部分も多いですが、これしか無いかなと。
そして前回は、本番の前々日に会場で途中までタワーを組み立てたりする事ができたのですが、今回は諸般の都合もあり、当日建てるしかないようです。
朝10:30から作り始めて、そこから開場までの間に終わらせなきゃいけません。
先ほど晒した私の指示内容にもある通り、私とフカセさんはカメラとマイクのセッティングに集中したいので、タワー建設までは手が回りません。
そこで、今回新たに運営メンバーに加わってくれたカズリットさんを「ホワイトボード建て隊」の隊長に任命し、スタッフの皆さんへとミッションを課したのである。
ありていに言えば、丸投げである。
現在、この建設に手を挙げてくださってるメンバーは2〜3人なので、さすがにこのままじゃ間に合わない…‼︎
もしこれを読んでる方の中に「手を貸してやってもいいぜ」っていう大天使ミカエル様がいらっしゃったら、ぜひ仲間に入っていただけませんか?とてもアットホームな職場ですよ。
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というわけで、「スタッフに課したミッション」のお話でした。
この令和の時代に、強制ブラック労働を地でいく私を、どうか赦してください。
でもできれば愛してください。