これからやりたいこと
第二回ボドゲの鉄人が終わってニ週間以上経ち、それどころか年も明けて、今年の抱負なんかを考えたりするわけですが。
そこで、ボドゲの鉄人で今後やりたいと思っていることや試してみたいことを、勝手な妄想や願望も多分に含まれていますが、つらつらと書き留めておこうと思います。
グッズ
デザイナーズノートのグッズ化
これはもう実際にやる事が決まっているのですが、今後もしっかりと定着させていきたいと思っています。
この後、YouTubeで配信する動画で制作の様子を観て、「デザイナーズノートを読んでみたい!」と思ってもらえるような動線を作ることを目指しています。
もしシリーズ化させることができれば、後で過去の動画を観た時に「このゲームはどんな風に作ったのかな?」といった感じで購読してもらえるかもしれません。
そうすると、Tシャツやタオルのように在庫を抱えることなく、無形物のストック商品を作ることができます。
この売上は、手数料を除いてデザイナーと折半されます。
「お家でボドゲの鉄人」作成キット
Xのスペースで開催した「アフターtheボドゲの鉄人#2」で、終わり間際にカワサキ工場長さんが提案していた「お家でボドゲの鉄人」を実現させたいです。
ただ面白そうだからというよりは、そのことを考えていくうちに「これは絶対やりたい!」と思えてきたからで、ゲムマ2025秋頒布を目標に動いております。乞うご期待。
ただし、こちらは有形商品なので、慎重に開発する必要があります。つまり在庫問題。
過去にも、ボードゲーム制作キットは幾つか他から出ているので、差別化を図りつつ、需要に応えられるようなものにしたいと思います。
企画
Discordで生配信
第二回開催では、各テーブルを横並びにしてパーテーションを間に立てました。
狙いとしては、前回はオーディエンスがデザイナーの声を聞き取りづらいレイアウトになっていたためです。
それでも、かなり近づかないとちゃんとした声は拾いきれなかったかと思うので、どうすればもっと聞こえやすくなるかというのを、終演後の打ち上げで議論していました。
その時に、Discordにテーブル毎のボイスチャンネルを作れば、オーディエンスは聞きたいテーブルに入るだけで、自分のスマホからイヤホンで声を拾えるのではないかというアイデアが出ました。
YouTubeのライブ配信はタイムラグがかなりあるので、目の前で観ながら遅れた会話を聞くのはかなり微妙ですが、Discordはほぼタイムラグが無く、これなら実現可能かもしれないだろうとのこと。
次にどういう形で開催するかはまだ未定ですが、ぜひ試してみたいです。
U-18のボド鉄甲子園
第一回ボドゲの鉄人を企画した時、実は公募を開始する前にとある高校のボードゲーム部に声を掛けていました。
残念ながら日程が合わず、参加していただくことは叶わなかったのですが、狙いとしてはボドゲ制作に興味ある高校生に、商業作品を出しているプロの思考や手際を近くで体験してもらえたら、というものでした。
その時から、いつか高校生以下だけの大会も開催したいなと思っていたので、例えば次は春休みにU-18で企画してみるのもアリかもしれません。
また、そこにプロのデザイナーをメンターとして、あるいはオブザーバーとして各テーブルに一人ずつ配置するのが良さそうです。
ボードゲームのライト層や新規ファンを開拓するべく、いろんな形で企画できたらと思っています。
ボドゲの鉄人のテストプレイ
第一回、第二回と、予算をかけて撮影をしてきましたが、今後もずっと同じことを続けるのはあまり現実的ではありません。
そのせいで開催が年2回にとどまっていますが、ありがたいことにボドゲの鉄人に参加したいと思ってくださっているデザイナーさんはたくさんいるので、もっと頻度は上げていきたいところ。
なので、なるべく予算をかけない規模で、テストプレイのような形でラフに開催することができると、たくさんのデザイナーに参加していただけますし、運用の面でもぶっつけ本番でやることも減っていくのではないでしょうか。
おわりに
ボドゲの鉄人はある意味ハードというか、箱や器みたいなもので、そこに入れるソフトによって表情を変えるイベントです。
なので文字通り“箱推し”になってもらえるよう、ボド鉄そのもののファンを増やしていけたらと思っています。
2025年もよろしくお願いいたします!
ボドゲの鉄人 実行委員会