【テラフォーミングマーズ】2023年戦績振り返り
ウイングスパンに引き続きテラフォーミングマーズも2023年の戦績を振り返ります。
100回には届きませんでしたねー。1戦にかかる時間が多いのでどうしても1日に2戦以上は中々できませんでした。対戦していただいた皆様に圧倒的感謝。
ウイングスパンと同じく対戦時の人数をメモしていないので平均順位はあまりあてになりません。対戦人数の傾向としては4人戦>3人戦>>5人戦>>>2人戦>etcみたいな分布です。
相変わらずお世話になっているボードゲームカフェ、Caravan's Base(きゃらべ)での試合数が圧倒的ですがウイングスパンよりは他の場所での試合が多いです。多分1/4ぐらいはきゃらべ以外での試合です。テラフォは人気のあるゲームですからね。
テラフォーミングマーズ会には日程が会えば積極的に参加しています。一時期のドミニオンオフ会突撃と同じような感じです。
2024年も変わらずテラフォをやっていこうと思っています。100回は目指してみたいですね。今年は戦績をつける場合はきゃらべとそれ以外の試合で分けようとは思います。(正直きゃらべでのテラフォの勝率はかなり悪いのですがそれでも平均順位が2位を切っているのは他所での試合はめちゃくちゃ勝率がいいからですね。きゃらべが魔境すぎる。。。)
今年はファン作成のテラフォーミングマーズ・ギガも遊ばせてもらいました。知らないカードに一喜一憂するのはやはりいつでも楽しいです。議会のファン要素も触ってみたいのですが動乱拡張自体があまり積極的に遊ばれていないのでいつになることやら。
新拡張:プレリュード2も発表されていて2024年中に触れられたらいいな。
そんな感じで今年も火星開拓頑張ろうと思います。
ここからは雑談。テラフォはウイングスパンより人気あるゲームなので遊ぶ機会が多いのがよいですね。なのできゃらべ以外で対戦する機会も多いのですがやはりカードの取り回し方に差があって勝ててる印象です。
きゃらべでは基本プルートありですが他所ではむしろない試合の方が多く、カードドローが難しいので配られたカードを如何に上手く使うかが大事な気がします。最近は大体どのカードをもらってもある程度は動ける形にできるのでプルートなし環境も好きです。プレイ感はウイングスパンに近い。
動乱拡張はやっぱりどこでも人気はありませんね。そもそも公式から上級拡張というお墨付きがあるので上級者向けの要素です。普通にプレイして7R70点とか8R90点を取れるような人じゃないと-1TRやマイナスイベントに耐えられなくて拡大再生産ができないんですよね。
動乱自体はできることが増えるので良い拡張なのですがプレイヤーにマイナスを強いるシステムがあるのでそれを乗り越えるスキルがあって初めて楽しく遊べると思います。初めて動乱拡張に触る場合は少なくともイベントは全てポジティブイベントにするべき。もし初級者プレイヤーがいるなら-1TRも取っ払ったほうがいいと思います。
そういえば振り返りではアプリ版について触れてませんでした。ちなみに去年は誇張なしで500戦以上アプリで対戦しています。プルートなしプレリュード環境のみでも普通に面白い。勝率も誇張なしで8割あると思います。
コロニー環境はまだ実装されておらず現在はプレリュード+金星+ヘラスエリシウムまで拡張が実装されています。それでもやっぱりめちゃくちゃ面白いですね。
最近部屋に入る時に「レートが足りません」的なメッセージが出てくるのですが正直に私がはじかれるならだれが入れるんですか???????って思いました。ちなみにレートが低いのはバグで試合が固まることが多く、その場合試合を落とすのでレートが下がるからです。まぁまぁの確率で発生します。そのせいでカルマポイントが4になって部屋に入りにくくなった時も俺何も悪くなくない??????って思いました。
一時期バグが殆ど発生しない(というかユーザ側のテクニックで固まっても復帰できた時代)はレート1950ぐらいありましたが、バグが発生するとエラーで再入場できなくなってから1700後半まで落ちました。多分1800で足切りがされているようで1800に戻ったらレートが足りなくて入れないこともなくなりました。
まぁそういう環境なのでレートはあまり気にせずやっています。でも足切りされるのは嫌ですね。ちなみにレート1位は2200ぐらいありました。まだまだそこまでは辿り着けませんね。
特にアプリで試合するときは相手のレートは気にしない(というか見えない)のですが10戦中1人ぐらいは強い人と当たります。それ以外は全くの初心者か10戦やれば7~8回勝てそうな人達ですね。プレイで大体わかります。
特に植物タイル2つのところに序盤から25金で都市を置くプレイがみんな好きですね。カードで都市を置くなら強いのですが標準プロジェクトの都市置きは最終手段なのでよほどの理由がなければやらないほうがいいと思うのですがどうでしょうか?それって基本的に点数行動なので序盤でやって拡大再生産できずに沈んでいく光景をよく見ます。
私は序盤から植物産出を伸ばせた場合は植物タイルを連ねて置きますが25金払って都市を置くことは考えません。だってその行動が弱いと思っていますから。逆に他の人はそれを嫌って25金で都市を建てるまで植物資源を温存することが多いですが25金都市をむしろさせてあげればいいのにと思います。
ドラフトに関していえばありなしどちらもやるのですがそこまで変なドラフトをしている人は少ないですね。隕石系(20金以上のTRを上げるイベント)が軽視されていて回ってきてラッキーと思う程度です。巨大氷床惑星とかダイモス落としってアプリ環境では勝敗を決めるほどのパワーがあるとおもうんですけどね。
あ、昆虫と生態ゾーンが軽視されているなとは思っています。よく回ってきてピックしています。そこまで点数を稼ぐというわけではありませんが使えるカードを増やせる(植物タグのカードの価値が上がる)ためカード枚数が縛られてる環境ではやはり頼もしいです。勿論カードを沢山引ける環境なら強カードですが、カードが少ないからこそ少ないカードでやりくりするためにこれらのカードはやっぱり強いと感じます。
ちなみにアプリ環境では電力産出を4構える形がかなり有効だと思っています。鉄工所系で毎ラウンド酸素を上げて1TR稼ぐ形がとにかく強く、それらのカードを持っていなくても4枚もあるので引ける可能性がかなり高いです(特にドラフトありの場合。私はカットしますが他の人からはカットされないので)。
毎ラウンド1TR+αもらえるのが強く、8%の温度ボーナスの獲得にも大きく寄与するのでカードが微妙だと思ったら標準プロジェクトを使ってでも電力産出を4まで伸ばしています。引けなくても4熱になって温度のTRを狙えるのもいいですね。
アプリテラフォについてはとにかくゲームがエラーにならないこととエラーになった場合はレートやカルマポイントが下がらないようにしてほしいですね。それさえ修正されればUI面やマッチング面では不満はありません。
アプリの話終わり!テラフォの課題について。
まだまだ強くなれるとは思っています。カードのポテンシャルを引き出す部分についてはある程度満足していて、カードの取捨選択面に伸びしろがある気がします。議会コントロールやスロープレイについては私のスタンス上変わる予定はないので改善点は思いつきますが気にしていません。
カードの抱え落ち、特にわざわざ3MCで買ったカードを使わずに終わるのは保険だとしても避けるべき事態なので精度を上げる必要があるなと感じます。よくプルートのコロニーボーナスで「捨てるカードがない~~~~」と嘆いていますが基本的に全部使い切れないのだから捨てるカードはあるはずなんですよ。
ただどのカードも使うべき時があって強いことが分かっているのでその機会が訪れる確率とその時の出力から計算できる期待値をうまく比較出来ていないのが問題なのだと思います。
あとドラフトでは点数カードのピック率が高く、特に相手にとって点数になるカードをカット気味にピックして抱えることが多いです。勿論カードの当たりは増えるのですがその当たりカードの多くはすでに相手に使われていて手札にある可能性も高いので抱える必要はないかも……とは思っています。
その分産出カードをピックしていないわけで使い切れない原因にもなります。結局産出カードばかりピックすると最後拡大再生産した資源を点数化する際に効率が悪くなり、点数カードばかりピックすると点数化の効率は最高でもそもそも点数化するための資源が足りなくなります。
結局そのバランスが大事なゲームであり私は点数カードピックによってしまっているのは事実です。というか産出カードばかりになってしまうと不安になってしまうんですよね。
勿論点数も産出も両方取れるカードもあり、手札と相談しながらちょうどよいバランスでピックするのが大事だとは思っています。そこらへんが課題ですかね。
一応改善点としてスロープレイを嫌う面があるのですがこれは単純に1枚売ってパスをしあう場面がしょーもないからです。というかあまり人を待たせたくないというのがあります。なので不利だとわかりつつ先にプレイして抜けて待っていることが多いです。
これはまぁプレイスタイルの変化なのですが、対戦相手というのはとにかく貴重なので今後も引き続き一緒にプレイしてもらうためのスタイルみたいなものです。アタックカードをあまり打たなくなったのもそれが原因だったり。
議会コントロールについては基本的に対戦相手を信用していないのであまり変える気はありませんし人を誘導することもしません。状況証拠的に協力してくれることが確実なら協力しますが、他にも意図が見えたりどちらにも舵取りできそうな場面では基本的に信用しません。勿論こちらから協力を持ち掛けることもありますがそれが実らなくてもしょうがないとも思います。
まぁもろもろ含めてまだまだ楽しみ尽くせるゲームなのでこれからもプレイしていきたいと思っています。
ここからはギガフォの話。ファンが作成した大型拡張みたいなもので6~12時間かけてやる長丁場のテラフォです。正直じゃあテラフォを2回やればよくない?って思うのは普通の感想だと思います。でもお祭りみたいでギガフォも楽しいですよ!
やっぱり知らないカードを使ったり使われたりするのは楽しいですね。ぶっ壊れカードとかを使ってドヤ顔したり使われてぐわったりするのはとにかく楽しい。
プレイの基本としてはパスファインダーのボーナスを見逃さないようにすることと、そのボーナスで浮遊体が降ってくるので受けとなるカードを1枚は確保しておくこと、特別なカードが貰える場合は自分のタイルを上書きして使うので都市や植物タイルを早くから置いておくこととかですかね。
あと産業タイルがある場合は電力タグはとにかく大事です。10金(建材で支払い可)で1建材産出伸ばしながら6建材もらう動きがとにかく強く、そうでなくとも8金で8金+1MC産出、14金で4植物+1植物産出などができるので電力タグを必死に集めましょう。
長丁場なので勿論ドローが大事ですが金星にも月にも2ドローボーナスがあるので手札が不安なら積極的に狙うと良いと思います。勿論火星上にも海洋にも同様のボーナスがありますがそれはプレリュードや序盤に埋まることが多いです。
後はTRの上限が2倍以上なので下段産出が普段よりも有効になっています。ギガフォ環境ならヘリオンはそこそこ優秀で温熱算出をめちゃくちゃ伸ばして温度のTRを目いっぱい稼いで買ったこともあります。
正直長丁場なので実力差が出やすくゲームだと思います。それを長時間やるのであまり勝敗を気にせずにお祭り気分でやるのがいいと思います。あとびっくりするぐらいのぶっ壊れカードもあるので真面目にプレイしてもなーみたいな部分もあります。
海洋の数だけ微生物をもらうカードで海洋30枚あるので30微生物10点+30金だったり、自分のタイルの数×2MCを即座にもらう(他の人には×1MC)カードで80MC近くもらったり、自分の動植物系のタグの数だけ毎ラウンド1MC貰うカードで20MC以上もらったり色々やりました。
これからギガフォやる人も是非これまでのテラフォとは違う非日常を楽しんでみてください。勝敗はおまけみたいなものです。
というわけで雑談おわり!
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