立ち止まる、すると心に余裕が出来る②
こんにちは。菩提樹の広場です。
シリーズ化するつもりがなかった記事でしたが、長くなったので続き物になってしまいました。
前回、パソコンが壊れた!とドタバタ喜劇。その続きの始まり始まり~。
とらわれの行動その2
次の日の朝。私は近くの公園の花壇の縁にぼんやり座っていた。
「なんて、運が悪い」
「いっつも、ここっていう大事なときに何かが起きる」
「あー、パソコン買ったら、あの研修にいけなくなくなる」
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頭の中は大忙し!
ここでおかしいのは、そんなに悲劇のヒロインでない状況。
運がいいことに、その日は、研修はたまたま午後から。(他の日は午前からなのに)
昨日、パソコン屋にお兄さんに「明日、また来ます」と宣言までしてきた。
店が空く時間にいけば、何とかなるのも、計算出来る。
なのに・・・・
頭の中は、悲劇のヒロインになりたがる。
今に戻してくれた使者
ぴしゃっ。背中に小さな水があたる感覚。
振り向くと、「猫にふまれたので、さっき花を植えた」と年配の女性が
ペットボトルに水を入れたものをもってきて水をやっている。
邪魔なところに座っていたのは、私だった。
あ、ほんとだ。土が掘り返されたばかりの中に花の苗が一つ。
真横にあるのに、悲劇のヒロインで忙しくて気づかなかった。
悲劇のヒロインごっこはおしまい、おしまい。
「これも綺麗でしょ。紫の蘭とかいて、紫蘭っていうんだよ」
(上の写真のお花です ↑ )
ごめん、ごめん。そんな素敵な高貴なお名前をもっておられるお花の存在にも気づいていなかった。
少し話をして、女性は去っていった。
伸びを一つ。
さあ、行こうか。落ち着いて考えれば、色々な学びになるではないか。
そんなに大きな困りごとではないではないか。
今、必要なことをしようでないか。
今回の研修では「自分を大事にすること」を学びました。
私は、すぐに「悲劇のヒロインになっちゃう」ので
今に戻って必要なことを落ち着いてすることも
「自分を大事にすること」ですね。
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関心がある方、どうぞ、お越しください。
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