
今日もPractice Day
こんにちは。菩提樹の広場です。
あれ?この前もこの題名みたぞ、という方大正解です。
実はMBSRのクラスも受講中で・・・本日一日瞑想のPractice Dayでした。
コースの記事は書いていなかったのですが、Practice Dayだけは書かせていただきます。
毎回、体験は変わる。だから、楽しい。
ゴールがない歩き
歩く瞑想が始まる。「〇分」とかのアナウンスはない。
ただ、ヨガマットをゆっくりぐるぐる回りながら歩く。
途中から「ただ歩く」。ホントに片足が出る、つく、反対足が上がる・・
この繰り返しと、接地面の感覚を感じる不思議な時間。
でも、なんか、楽。頭が楽。
日常で行き先が決まってなく、時間制限もなく歩く、移動するってなかなかない。そして、目的がないことは不安でもあるので、設定したくなる。
でも、それがないのも楽なのだ。
昨日、世界陸上を見ていた。マラソンの同じところを4回走る周回コース。
きっと、選手は「次、ここを通るときは」「最後に入った。今から」などずっと考えていたはず。頭もたくさん使ったことだろう。
ホントにお疲れ様。
ただ、歩くという原点に帰った感想。
反対周りをしたくなった
歩く瞑想の続き。楽というものは、自動的になるということでもある。
やや自動操縦で歩いているようになってきた。
ふと「反対周りしたい」と思った。
「よし、しよう」と決める。
自動操縦のようになっていたときは、視界が狭くなっていた。
顔を無意識に上げる。
ぱーと視界が広がった。
きっと、反対周りでなくても、自動操縦から抜け出せば同じことが起こったことだろう。
自然とのつながり
午後からの歩行瞑想は、屋外でもいいといわれる。
外に出る。
暑い・・・でも、よく感じると、暑いって、鋭角なものに刺されるような痛い感覚だ。
風が吹くと、鋭角な針の先が曲げられて皮膚の少し上で、重い空気が止まる感じになる。暑さ、空気とつながった。
雲の写真のイメージが浮かび、空を見上げる。
入道雲。まだ夏だ。
その横にまだ薄めの雲。よくよく見ると、風で移動している。
時間って過ぎていくんだ、という時間の広がりを感じる。
その後、座る瞑想。
どこからか、犬の泣き声がする。
その声に意識を向け、耳に届ける。
その先にある広い草原が浮かんでくる。
今日は自分の外のものとつながり、そこから時間や空間の広がりをいただけた。
MBSRのクラス始まりました!
こちらも、体験記、載せたいな、と思っています。
↓