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夏休み in 麦小屋
なんとかスケジュールを割いて一日だけパン屋修行に当て込めた。
連絡をしたところ
宮城県村田町にある「麦小屋」さんにてお手伝いさせて頂けることに!
麦小屋さんが前任者の麦屋さんからお店を受け継ぎ走り出した頃に、一度見学研修を受け入れて頂いたことがあり、そこから御縁が続いている。
麦小屋さんは薪窯パン屋さん。
師匠の薪窯とは作りが異なるが、フランス式の薪窯を麦屋の店主さんが自作した物だ。それを受け継いで麦小屋さんが使っている。
種を数種類入れて焼き上げるからか、薪窯の構造が違うからか、
麦小屋さんのハードパンはふっくらしている。そして優しい。
サンドイッチにして食べるのが、すごく合う◎
店主の宗形さんの人柄が、そのままパンになったみたいなパン。
今回は、工房の中での作業もさせて頂き、時間が許す限り仕込みも見学させて頂いた!物凄い学びになり、落とし込むのが楽しい。
パンの種について
仕込み水について
温度設定や生地の見極めについて
粉のことも。
もっと時間があればいいのに…心からそう思った麦小屋時間。
前回伺ったときは「フィールドワークをする」ということだけに必死で…
ずっと緊張していたけれど、今回はパン屋になってからの視点で見ることが出来たからなのか、緊張はあまりしなかった。
パン屋になって、後輩も数名。
今の自分だからこそ聞きたいこと、聞けること。学び取れること、時間内で出来る限りのことをさせて頂き…質問も出来た!
大満足◎
麦小屋さんの使用している粉は、夏休み前のBochupainが使っていた(夏休み明けにも基本軸として使用予定)粉と同じ物なので、仕上がりの違いをよりハッキリと感じる事ができた。
実は夏休み明けに3つほど考えているパンがあり、
そこへの大きなヒントに繋がった!
さて、本当は20日まで夏休みの予定だったのだが、定期便の仕込みが追いつかないことに気付いたので今日からパン屋再開。
表向きの再開は20日以降。
様々お知らせが控えていて、楽しみな今日このごろ。
小学生の息子は、夏休みの宿題に追われている(笑)中学生の頃、ちょうど今ころに「耳をすませば」を見てキュンキュンし、丘の上の図書館だなんて…なんて素敵なんだ!とわざわざソレッぽいと思えた当時の宮城県の富谷の図書館へ行ってみたりしたな〜なんて。子ども達も、そんな思い出を作るのかな〜なんて。もう二十数年前の思い出に浸ってみたりする、Bochupainの夏休み。