傍聴人生 ~Karelinaの場合~

傍聴自粛のおかげで筆が進まない。
いくつか眠らせているネタはあるのだが、やはり法廷に足を運び、生身の人間である法曹三者のプロの仕事に触れないと、マグマのような熱い発信欲が湧いてこない。
ついこの間までの傍聴に通っていた日々を、幻か遠い昔のように感じてしまう。


いつまで今の状態が続くかわからないが、アフターコロナの世界はもうこれまでとはまったく違うものになっているだろう。裁判のスタイルは変化するのだろうか。傍聴は?
考えても仕方ない。そんなわけで、貯金を取り崩すかの如く、これまで書いてこなかった、傍聴マニアである私自身のことを少し書いてみようと思う。

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