箱庭づくり2

「なんて、幸せなんだ!」

私は、真っ白な砂の上に大の字に寝転がり
叫んだ。

「私は、先生を超えるかもしれない!」

そう言って、クスクスと笑っていると
影が降り注いだ。

「これを望む君は、完璧にはなれない。」

そう言って、先生は微笑んだのだ。

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