見出し画像

組織はリーダーの器以上にはならない。

6月から訪問看護ステーションの管理者になった。
風が私のところに吹いてきたので、その風を捉えて乗った。

当社はサテライト事務所も含め、看護師・リハビリの訪問スタッフは100人を超える。
今まで副管理者としてサポートしてきたけれど、管理者となると話が違う。
お受けするにあたり、いろいろ考え悩みもし、責任に対する重圧や不安もある。
実際、正式に引き継いだ6月からはいろいろなことが一気に押し寄せて来た。

管理者の役割とは、リーダーの役割とは何?

訪問看護の勤務が長いせいで、今まで6人の管理者の元で働いた。
まあ、いろんな管理者さんがおられた。
連絡会議などで、他の訪問看護ステーションの管理者さんのお話を聞く機会も多い。
あまりに業務が忙しく疲弊して管理者を辞められる方や、スタッフが次々と辞めてしまうようなこともあると聞く。

正しいことを言うのが信頼されるリーダーなのか
プレーヤーとして一番仕事ができるのが信頼されるリーダーなのか
正しい判断や決断をするのが信頼されるリーダーなのか
会社の運営方針に沿って物事をすすめていくのが優秀なリーダーなのか
営業力や経営的な思考を持っているのが優秀なリーダーなのか
スタッフの想いに寄り添うのが素晴らしいリーダーなのか
スタッフを守るのが素晴らしいリーダーなのか

全部ひっくるめて、
「あなたがそう言うなら、やってみます!」とスタッフから言ってもらえる関係性が築けているかどうかではないだろうか。
自分自身がそのような私になれるよう努力をすること。

「組織はリーダーの器以上にはならない」
スタッフ自身の事やスタッフのミスをどうのこうの言うのでなく、私自身が変わり続ける意識をもって進化し続けるしかない。
だから学び続ける。

これは、私の覚悟だ。

どこまで飛んで、どこへ行けるだろう。
乞うご期待。

いいなと思ったら応援しよう!