こどもの未来は、おとなの今。 ~2年前の手紙~
『二十歳の集い』の朝は早い。
早朝、着付けのサロンまで娘を送り届け、ようやく一息。
コーヒーを飲みながら急に思い出した。
2年前、娘が私にくれた手紙。。
当時娘は高校3年生。18歳。
獣医学科への進学を決め、もうすぐ卒業式という頃。
『春が来ました・・』で始まる手紙。
思い返せば、
仕事も3人の子育ても、決して楽しい事ばかりではなかった。
「小さいこどもを保育園に預けてかわいそう。」心無い言葉も浴びた。
「もしかしたら自分のわがままで、子どもに負担をかけているのでは」と悩んだ。
「こどもとの時間を十分に取ってやれない」と申し訳なく思った。
「私が親で良かったのだろうか」とずっと思ってきた。
娘から手紙をもらって分かった。
「私は私として、今を生きればよい。」
子どもたちの未来は、私の今。
これからも
自分の選択に後悔したりしない。
できない理由を環境や他人のせいにしない。
自分の置かれている環境や状況に卑屈になったりしない。
時々はぼんやりと何もしない時間を楽しむ。
今できることを、自分ができる分だけ精一杯やる。
それでも落ち込む時は、前を向く。
「あんな大人になりたい」と
思ってもらえるよう、今を大事にする。
こどもの未来は、おとなの今。
私はまだまだ忙しい。
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「お母さんがするべきことは、背中を押すのと応援。後は頑張っててほしい。そんだけ。あとは、なんもいらん。」
(過去記事はこちら→https://note.com/bochibochimaka/n/n58e35f9adf49 )
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