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ちょっと休憩、雑多コラム

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訪問看護師ではなく、私として・母として・妻として・親にとっての子どもとして・人としての話。
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#進路選択

「ヘイ、マザー。」

次男:「ヘイ、マザー。あのさあ・・。」 私:(マ、、マザー? Mother?! 心の声) つい先日まで、私の事を 「おかあさん」 と呼んでいた次男坊が、 急に「マザー」と呼び始めた。 世の中には母親の呼び方はいろいろある。 「ママ」「かあちゃん」「おかあさん」「おふくろ」「母」「名前で呼ぶ」 「ババア」「くそババア」はまだまし。 「ねえ」「あのさー」「ちょっと」とか。。 次男も思春期を迎え、いつ 「ババア」 と言ってくるか、ちょっとわくわく~♪ しながら待っていたのだが

「お母さん、私、覚悟できたよ。」

「お母さん、私、覚悟できたよ。」 娘の答えは、即答だった。 そして、その言葉は明快で迷いがなかった。 いや、むしろ覚悟ができていないのは、私の方だった。 しない方がいい理由。 選ばないことでの利点。 安全安心な道を歩いて欲しい。 そんなことばかり、思いつく限り探していた。 「とてもいい考えだけれど、大丈夫だろうか。」 「もう少し、良く考えた方が良いのでは。」 「チャレンジも必要だけど、確実なところを目指した方が安全では…。」 ー心配だからー ー幸せになってほしいからー

「お母さん、私ね、『何でもそこそこ出来る』ってことは、何の特技も無いってことなんだよね。」

春から高校2年の長女は迷走中である。 長女はさほど苦労しなくても、何でも器用にこなしてしまうタイプだ。 勉強も運動もそこそこやってのける。 絵が得意で油絵も高校1年の夏まで習っていた。(私が時々noteに挙げる絵は長女の作品です) 書道も作品を出品すると何か賞を頂く程度の腕前だ。 吹奏楽部でパーカッションをやっていて、ドラムなんかも叩いてしまう。 行事の際の○○委員なんかも手を抜かずに頑張るタイプ。動物が好き。 私が、長女の特技と思われることを色々挙げても、 彼女が言うに

「お母さん、俺、『夢は何ですか?』と聴かれても、夢なんかないわ。」

今回は私の3番目こども、次男の話。 4月から中学3年になる次男は、この頃、表情がさえない。 塾から帰宅し夜遅い1人夕飯を食べている時、斜め向かいに座って新聞を読みながらコーヒーを飲んでいる私に向かって、急に話しだした。 中学校で、中学3年生・高校受験を迎えるにあたっての学年集会があったそうだ。 先生から、 「高校は、皆さんの将来の夢を叶える途中の過程です。皆さんの将来の夢は何ですか?」 そう言って、記入用紙を渡されたそうだ。 息子は困って、先生に 「僕は夢がありません。」