【リトアニア】 〜ヴィリニュス編〜 「国を知るには伝統料理を食べる」

ワールドツアー８ヶ国目はリトアニアのヴィリニュスへ。

芋だらけ？伝統料理を食べる

今回からエストニアで買ったムーミンと旅してる。かわいい！

お昼にヴィリニュスに到着したのでまずはお昼ご飯を食べに「Etno Dvaras」というレストランへ。

市内に何店舗かあって、リトアニアの伝統料理を食べるならこのお店！と書いてあったので行ってみた。

特に有名という、シャルティバルシチャイとツェペリナイを頼んだ。

シャルティバルシチャイはビーツの冷製スープで、ディルやきゅうりも入ってる。
とにかく見た目が衝撃的！！

ピンク…
透き通った薄いピンク色じゃなくてインクみたいな濃度100%のピンク！

味はさっぱりしてて、添えてあるポテトと食べるととっても美味しかったのだけど見た目のせいで脳がバグる(笑)

２つめはツェペリナイというジャガイモのお料理。　
ツェペリナイという名前は、ドイツ語のツェッペリン＝飛行船、をもじったものらしい。

まさにこのツェペリナイは飛行船みたいな見た目！なんかかわいい。

ツェペリナイは例えるなら「お肉入り巨大ニョッキ」って感じ。
でもニョッキよりも水分多めでもっっちもち！

添えてあるサワークリームと一緒に食べるとかなり美味しい！じゃがいものポテンシャルすごい。

でもやっぱり芋だからものすごいお腹にたまる(笑) 写真だとわかりにくいけど１個が拳ひとつ分くらいある。
やっぱり寒い国はじゃがいも料理が多い。

日本では出会えないザ・伝統料理を食べられたので満足でした！

すべてが真っ白な教会

次は「聖ペテロ&パウロ教会」へ。
ここは内部がとんでもなく美しいという教会…

それがこれ！

まっっしろ……
すごかった。ただ白いだけじゃなくて、掘られてるところも含め装飾された天井まで真っ白。

ベージュがかった白とかではなく、完全なオフホワイト。見ているだけで眩しくなるくらいの。
ここまで真っ白な教会見たことない…
とっても綺麗だった。

おやつにキノコを食べる？！

休憩で「Kmyninė」というカフェへ。
このカフェにはリトアニアの伝統的なお菓子があるということで行ってみた。

それがこれ！！

キノコ！！完全なるキノコ！！

味もキノコ！！ではなく、これは甘いお菓子。
グリブカイというリトアニアの伝統的なお菓子で、中はパウンドケーキ、茎はお砂糖コーティング、傘はチョコレートコーティング。

だから人間の手で作られたキノコ風お菓子！
小さくて優しい味で美味しかった。

にしてもリアルすぎ！笑
クオリティ高すぎる。帰国したら作ってみたい！

オーナメントモチーフのクリスマス！

ヴィリニュスのクリスマスはオーナメントがモチーフだった！
大聖堂広場にあるメインのクリスマスツリーもオーナメントの中にツリーがある構造。

見たことないツリーで迫力があって素敵だった！
このツリーを囲むようにクリスマスマーケットが開催されてた。

街の至る所にクリスマスの装飾があるのだけど、いろんなところに巨大オーナメントがあってキラキラでかわいかった！

夜明けの門をくぐり帰路へ

最後に訪れたのは「夜明けの門」という場所。
ここは1500年代の城門で、中に飾られている聖母マリアの肖像画が有名。

外からでもわかる肖像画の輝き。
お土産屋さんにもこの肖像画のマグネットがたくさん売っていたので本物だ…と思って見てた。

ヴィリニュスはかなり小さな街なので日帰りでの観光にぴったりだった！

〈個人的に気づいたこと〉

• 観光客が圧倒的に少ない

• 芋料理の豊富さ

• 校外学習の子供達がめっちゃいた

• 他のヨーロッパの国と比べると物価めっちゃ安い！
  

#今年学んだこと 「国を知るなら伝統料理を食べろ」
それがその国の伝統料理になるに至った理由は必ず歴史が絡んでる。歴史を知って食べるもよし、食べてから歴史を知るのもよし。

〜リトアニア・ヴィリニュス編　完〜