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【イギリス】 〜初めてのロンドン編〜

ついにイギリス上陸


5月、イギリスに初上陸。

イギリスというとドルやユーロを遥かに上回る円安、英国王室、個人的にはコナンくんの聖地、というイメージ。

そしてなんといってもメガシティ、ロンドン

どこを見渡しても赤い2階建てバスとブラックキャブと呼ばれるかわいいタクシーばかり。



究極の国会議事堂 ウェストミンスター

まずはロンドンといえばの、世界遺産にも登録されているウェストミンスター宮殿ビッグベンと共に見る景色は圧巻だった。

現在のビックベンは約200年前の火事の後に再建されたもので比較的新しいのでかなり金色が輝いていた。

細部までめちゃくちゃかわいい。

個人的にはビッグベンといえばコナンくん!



巨大!タワーブリッジ

ロンドン塔から歩いていけるタワーブリッジ。

近づいていくとその大きさにびっくり。

青がラッピングのリボンみたいで素敵だった!
建築にこんなにパステルブルー使うのって珍しいと思う。


チケットを買って中に入ったけどかなり空いてた。内装までかわいくて、右と左で見える景色が全く違って楽しい。


東京タワーとかにもある床が一部ガラスになってるやつがここにもあって、その面積がかなり広くてまあまあ怖かった(笑)


これも巨大! ロンドン・アイ


これもロンドンのシンボル、巨大観覧車のロンドン・アイ。
高さは135mもあり、約30分かけて一周する。

開業は1999年だからそんなに新しくもないけど、この周りが歴史的な建築物ばかりなのでロンドン・アイだけ近代的で異質なオーラを放ってる。


チケットはまさかの1人およそ£30、、、諦めた

まじででかい。本体はもちろん、カプセル一つ一つもとにかく大きくて一つのカプセルに約25人以上乗れるらしい。すご

カプセルの形が横長でこれも巨大

下から見るとさらにその大きさが伝わって空に上がっていくみたいだった。
チケットは1人約 £30と激高だったので今回は乗るのを諦めたけど絶対に楽しい。



ビートルズの聖地 アビーロード

次の日は世界で一番有名な通りと言っても過言ではない、「アビーロード」へ。

1969年にリリースされたビートルズの名盤、アビーロードのジャケ写が撮影された通りで、みんなビートルズの真似をして撮ってる。

私ももちろん撮った!感動。

頭の中でHere Comes The Sun流れた

普通に車通りの多い道路なので車が来ないうちに急いで撮ったけどめっちゃ怖かった!
一発撮りで終わらせないと危険。



お昼はハロッズの近くのレストランへ。

かわいすぎるデザート



日本では入手困難 千と千尋の神隠し

そして夜はLONDON COLISEUMへ。

そう、日本で大人気の舞台である「千と千尋の神隠し」のロンドン公演が行なわれていた。

日本では人気すぎてチケットはとんでもない倍率で入手困難の舞台だが、ロンドン公演は事前に日時と座席を選ぶことができた。


感想は、とにかく素晴らしかった。

最新の舞台技術にも驚いたし、セリフは映画のセリフをほぼカットせず一言一句聞き馴染みのあるセリフだった。

湯婆婆をどうやって表現するのだろうとか、たくさん登場する小さな動物たちをどうやって表現するのだろうと思っていたら、あまりにもかわいい動物たちが出てきたり。

そしてなによりやはり音楽が最高、、、

あの夏へ」がかかった瞬間に世界に入り込めた。

日本のお客さんが多いのかと思いきやそうではなく、日本人は1割もいなかったと思う。

日本人からすると、そこで笑うの?!とか、ここはそういう反応なんだ、とか全く違う印象を受けている姿を見れて良かった。

そしてカーテンコールでは拍手喝采のスタンディングオベーションで、日本の作品がこうやって届いているのだと思うとなんだか誇らしくなった。

お客さんの感じ方も全く違うと思うのでやはり日本でも絶対に見てみたいと思った。

本当に素敵な時間でした。


本当にあった! 9と3/4番線

さらに翌日、朝からキングスクロス駅に向かった。

なんとキングスクロス駅にはホグワーツ特急に向かう入り口があるのだ。

あの有名な9と3/4番線である。

ここの壁を通り抜けたら9と3/4番線のホーム。

ハリポタ大好きなので見れてとても嬉しかった。
もちろん人気のフォトスポットになっており、1時間ほど並んで無事写真もとれた。

写真を撮る際には各寮のマフラーをスタッフの方が巻いてくれて、写真を撮ってくれる。

有料で隣の魔法ショップで購入することができる。

映画好きはめちゃくちゃテンション上がる場所なのでロンドンに来たら是非訪れてみてほしい。


ロンドンの原宿? カムデンタウン

キングスクロス駅の後は若者の街、カムデンタウンへ。

原宿と下北沢が混ざったような街の印象。

古着屋さんとグルメがとにかくたくさんあって、お店を見るだけでも大変!

私はバンドtシャツを狙っていたので、無事にゲット。

最高にイケてる店主のお店で買った笑


世界第3位の入場者数 大英博物館

最後はついに大英博物館へ。

パリのルーブル美術館、バチカンのバチカン美術館に次いで世界第3位の入場者数を誇る世界有数の博物館である。



数々の有名な展示物があるが、中でも見どころはあの「ロゼッタストーン」である。

思ったよりも小さめだったが、世界史の教科書に出てきたあの歴史的な大発見物をこの目でみれるとは。なかなか感動した。

ロゼッタストーン以外にもイースター島のモアイがあったり、古代エジプトにまつわるものがあったりと、見どころだらけである。


そして何よりもすごいのが、イギリスは国立博物館の入場が無料なのである。

こんなにすごいものだらけなのに全部が無料で見れるなんて不思議な感覚だった。

ルーブル美術館もバチカン美術館もとんでもない人が並んでいて、チケットもかなりいいお値段だったのを覚えているので大英博物館が無料というのはすごくいい違和感だった。

大英博物館以外にも自然史博物館やナショナルギャラリーももちろん無料である。

だからいつ行ってもほぼ並ばずに入れるし、なにより気軽に歴史に触れ合える気がしてとても良い政策だと思う。

ミュージアムグッズもかわいいし大満足でした。


初めてのロンドンの感想

初めてのロンドンの感想としては「見どころが多すぎて何日あっても足りない」ということである。

有名なところをあげ出したらキリがないくらい魅力的な場所がたくさんある。ちょっと郊外の方でも有名な都市が多いので今後行くのが楽しみ。

ロンドンは凄まじい力を持って世界史の中心的存在として今日まで歴史を積み上げてきた国である。だからこそ国としての強い存在力を常に感じた。

街並みは美しく、文化も受け継がれてきた素晴らしいものばかりである。

何度でも訪れたくなる場所でした。




<まとめ>

  • とてつもない円安のせいで全く日本人観光客いない

  • 全てが恐ろしく高い

  • 大都市だからいろんな国の料理がある

  • 地下鉄は激深で電波全く届かない&場合によって乗り換えの時めっちゃ遠い

  • ↑この地下に演奏者いがち

  • 地下鉄のニックネームは "TUBE"

  • ものすごい量の2階建てバス走ってる

  • パブがところどころにある

  • オイスターカード(ロンドンのsuica)は記念にもなるしゲットした方がいい

  • テムズ川クルーズおすすめ。一気に色んなとこ見れる

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