見出し画像

《リバプール》 ビートルズ名曲の聖地巡礼 〜ストロベリー・フィールド編〜

ビートルズの故郷 リバプール



イギリスが誇るロックバンド、ビートルズの故郷はリバプール
数々の名曲がこの地で生まれ、ロックの歴史を変えてきた。

そんな名曲たちの聖地巡礼ができるのはリバプールに住む最大の特権の一つだろう。

今回はストロベリー・フィールドへ。


ストロベリー・フィールド


ストロベリー・フィールドはリバプール郊外にある、2005年まで孤児院として使用されていた施設である。

一般公開されるようになったのは2019年になってから。かなり最近。

そしてあの名曲、『Strawberry Fields Forever』はまさにこのストロベリー・フィールドのことである。

印象的な赤い門


ジョン・レノンは幼少期にここで遊んでいて、その思い出を曲にしたのだという。

住宅街に急にこの門が現れて、あまりにも馴染んでいたので驚いた。

あんな名曲のモデルになった場所が本当に存在している。

感動!!

ちなみに行った時はたまたまツアー観光客がたくさん居て、スマホで大音量で 『Strawberry Fields Forever』 を流してくれていたのでよりテンション上がった(笑)



ストロベリー・フィールドの歴史を知る


建物の中に入ると博物館のようになっていて、ストロベリー・フィールドとジョン・レノンの歴史を追うことができる。

音声ガイド付きのチケットを購入して早速中へ。

音声ガイドのバックサウンドはもちろん 『Strawberry Fields Forever』


中はかなりコンパクトな作りだが、歴史が詰まっている。




『Imagine』 の作曲に使用したピアノ


そして、さらにここにはあの名曲 『Imagine』 の作曲に使用したというピアノも展示されている。

言い方がアレだけど、なんかもういちいちすごすぎる。こんなポンってあの名曲が生まれたピアノが置いてあるとか本当にすごすぎて信じられない。

これを見た後に 『Imagine』を聞き直すとさらに深く曲を理解できた気がした。




イギリスならでは? 屋外ステージ 「バンドスタンド」


そしてチケットには庭園の見学も含まれており、もちろん行ってきた。

実は庭園には2023年5月におグランドオープンしたばかりだというすごいものがある。

これがこの、『バンドスタンド』である。

床の円形のモザイクは約39万ものタイルが使用されている

バントスタンドとは楽団が外で演奏を行うためのステージで、リバプールのセフトンパークにあるものも有名である。

セフトンパークのバンドスタンド。別名パビリオンとも呼ばれる。




全部欲しくなっちゃう お土産


もちろん建物内にはお土産屋さんもあって、ここにしかないビートルズグッズがたっくさん売っている。

欲しいものありすぎたけど留学中であまり荷物を増やせないので諦め…
ピック、バッジ、ポストカードとかを買った。


個人的にはレジで売っている£5くらいのトートバッグがおすすめ!
いろんな色があって私は黒を買ったけど、赤のプリントが映えているしなかなか人と被らないと思う。

大きさもちょうどよくて使いやすい



ジョン・レノンの生家


ストロベリー・フィールドから徒歩5分くらいのところには、なんとジョン・レノンの生家がある。

私はそれを知らなくて、友達が教えてくれなければ見過ごしてた…!

建物の中に入ることはできないけど、目の前で見れただけでもとんでもなくすごいこと。

リバプールってマジでビートルズの故郷なんだな、と改めて実感。


ストロベリー・フィールズも、ジョン・レノンの生家もビートルズ好きはいつか絶対に訪れてみてほしい。

リバプールの中心街からバスと徒歩で約30分で行けるので是非。



ストロベリー・フィールズよ永遠に



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?