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【タイ】 〜バンコク編〜


1日目

友達との再会、チャイナタウン

夕方に台湾を出発し、21時頃ついにバンコクに到着。

リバプールで仲良くなったタイ人の友達が8月にタイに帰国したばかりだったので、タイミングよくタイで再会できた。

空港まで車で迎えに来てくれて、そのままチャイナタウンに夜ご飯を食べに行った。


まずは屋台で友達のおすすめのタイの伝統的なミルクティーを買った。
注文するとその場で茶葉から煮出して作ってくれる。

持ち運びやすかった

めっちゃ甘いけどごくごく飲めて美味しかった。


次はなんかの野菜のキューブ揚げ(名前わからない)
ピリ辛のタレがかかっててもちもちでこれも美味しい。


定番だという屋台スイーツも食べた。デニッシュロールみたいなパンの両面を焼き、中にミルクティーソースを詰めたスイーツ。

ミルクティーソースがとんでもない甘さ。練乳レベルの甘さにミルクティーの味がついたみたいな。もちろんすごく美味しかった。がち甘だったけど。


そして一旦お店に入ってゆっくり食べようということになり、友達おすすめのお店へ。ここでタイに来たら絶対食べたかったトムヤムクンを早速食べられた。

カレーも食べた。スクランブルエッグみたいな見た目だけどしっかりカレー。これもとっても美味しい。

お店を出た時にはすでに夜中12時近かったのでホテルまで送ってもらい1日が終了。



2日目


伝統的な衣装を着てアユタヤへ

友達曰く「バンコクの朝は大渋滞する」とのことだったので朝7時に待ち合わせして友達の運転でアユタヤへ。

確かに徐々に道が混み始め、結局1時間半ほどかけてアユタヤに到着。


せっかくだからタイの伝統的な衣装を着てアユタヤを見学しようということになり、レンタル衣装屋さんへ。
観光客向けにアユタヤの目の前にずらっとお店が並んでた。


どの時代のスタイルがいいか、どんな色がいいかなど物凄い量の中から組み合わせて選んでいく。


悩みくった末、私はピンク×紫をチョイス。キラキラにしてもらった。ヘアメイクもしてもらい、初めてつけまつ毛をつけた。

友達は赤をチョイス。似合いすぎ。

アクセサリーもいっぱいつけてもらった。とにかく全部キラキラで生地の柄も素材もめちゃくちゃかわいかった。



準備も整い、いざアユタヤへ。

すごい。荘厳。

去年行った海外が全部ヨーロッパだったり、今住んでるのがイギリスなこともあり、こういうアジア特有の建築様式を見るのが久々で感動した。

友達が歴史を解説してくれた。
現在タイにあるほとんどの寺院は戦争後に建てられたものだからモダンなスタイルのものが多いけれど、アユタヤ戦争でも焼かれることなく今日現在まで変わらない姿で残り続けていると。

その街を知るにはまずは歴史を、とよく聞くがまさにその通りだと思った。

なぜ今この街はこのような街並みなのか。なぜここが中心地となったのか。どのような産業のおかげで栄えたのかなど、当たり前だけど全ての歴史が現在に繋がっている。

アユタヤではそれを改めて強く実感した。


王族の休憩、、、?

アユタヤを一通り見学した後、クールダウンのためにカフェに向かった。
友達がたまたま見つけてくれたカフェなのだけど、ここがとんでもないカフェだった。

バンコクのカフェで飲み物を頼むと普通は一杯約200円。
でもこのカフェは一杯約800円〜1000円。

バンコクの平均と比べるとかなり高いが、日本やイギリスと比べるとそんなに珍しくない価格。


そして届いた飲み物がこれ。

※800円

鹿の王冠乗ってる、、、、?

「タイってすげぇ」と思っていた。


私は800円のジュースを頼んでこれが来たが、友達は1000円のジュースを頼んでいた。

なかなか来ないと思ったら急にお店の外でスモークが焚かれ始め、音楽がなり始めた。


太鼓叩いてた

え?

持ってるのは注文した飲み物

え??

右は注文した友達


そう。ショーが始まったのだ。

タイ、おもれー国すぎる。

私たちが着てた衣装も相まって王族感やばめだった。


これは流石に現地の友達も予想外だったらしく、ショーが無事に終わったあと、みんなで大爆笑。
(ちなみにもう1人の友達も1000円のドリンク注文してたのでショー×2だった笑)


見た目のインパクト抜群 クンパオ (シュリンプ)


さんざん写真も撮ってたっぷり休憩した後、お昼ご飯を食べにいくことに。
友達おすすめのチャオプラヤ河に面したレストランへ。

そしてタイの名物であるクンパオという焼きシュリンプを食べた。

1000バーツぐらいだった気がする

見た目のインパクトすごいし味もめっちゃ美味しかった。
プリップリの身と味が濃い味噌、ピリ辛のソースにディップして食べるのも激うま。

料理名が全くわかんないけどこれもすごく美味しかった。

キャベツ、イカ、パクチーとかが入ってる。かなり辛かったけどご飯が進む美味しさだった。


ゾウとの対面

タイに来たら絶対見たかったゾウ。水上マーケットの近くで会えた。

こんなに近くでゾウ見たことなかったから鼻ってこんな質感なんだとか、こんなに優しい目してるんだとかにびっくり。いっぱいいてみんなお利口だった。


アユタヤの伝統的なお菓子 ロティ・サイマイ

アユタヤ周辺を満喫してバンコクへの帰り道、ロティ・サイマイの屋台を発見。

ロティ・サイマイとはアユタヤの伝統的なお菓子のこと。

小麦粉でできた生地が「ロティ」、日本でいう綿菓子を紐状にしたものが「サイマイ」。

サイマイをロティに巻いて食べるのだけど、素朴で美味しい。

サイマイの色もカラフルでかわいい


ロティはもちもちで、サイマイはわたあめのようだけど紐状だから食感もあって面白い。


船で行くアジアティーク

19時ごろようやくバンコクまで戻ってきた。

やっぱりバンコクは賑やかで到着した時間にたまたま噴水ショーをやってて見ることができた。


そしてこの後船に約10分ほど乗り、アジアティークというナイトマーケットに行った。

観覧車があったりとにかくネオンネオンって感じで若者がいっぱいいた。


喉が渇いていたので初めてココナッツジュース飲んだ。

中身がくり抜かれてて真っ白な雪玉みたいだった

さっぱりしてて美味しい。ココナッツジュースって結構人によって好み分かれるイメージあったけど、個人的には暑い夏の夜に飲むココナッツジュース最高。

飲み終わった後は白い身の部分も食べられるとのことで食べてみた。不思議な食感。ココナッツオイルってよく聞くけど確かに油分がありそうな感じだった。



念願のトゥクトゥク、爆走

お土産見たりのんびりしてたら最終の船を逃してしまい、トゥクトゥクで市内まで戻った。


中心地だったのもあってか、想像してたトゥクトゥクよりもかなりネオンギラギラなトゥクトゥクがきた。

この場所らへんでトゥクトゥクに乗るのは観光客がほとんどだからか、運転手さんのサービス精神がすごく、急加速、急停止といった感じでもはやアトラクションだった。

めっちゃ楽しかったけどタイの道路は夜大渋滞してるからかなり怖かった笑


友達とお別れ。最後の試練

日付変わって深夜1時、ようやくホテルに帰ろうということになり、友達にホテルまで送ってもらっていた。

「明日プーケット行きの飛行機は何時なの?」と友達に聞かれ、
「朝8時、スワンナプーム空港発だよ」と答えた。

すると、朝は道が渋滞するしスワンナプーム空港はマジででかくて移動が大変だから朝4時には空港に向かった方がいいよと言われた。

現在既に深夜1時半、ホテルに着いたら2時である。


"" 2時間しか寝られない、、? ""


これは寝たら終わる。起きられないと思い、寝ずに空港に向かうことを決めた。荷物だけピックアップして深夜2時にホテルをチェックアウト、そのまま友達に空港まで送ってもらった。

2時半ごろ空港に到着、友達に感謝を伝えついにお別れ。今度こそ次会う予定は未定だから寂しいけど絶対また会える!


友達とのお別れ後、空港で椅子を探した。
4時間睡眠で朝7時から深夜2時まで活動していたのだから体が限界だった。


なんでもいいからとにかく寝たい。


そしてやっと椅子を見つけ、3時から6時まで爆睡。

今までも空港の椅子で寝てる人や床に寝っ転がって寝てる人はたくさん見てきたけどまさか自分がその立場になるとは。

そして15%ほど体力が回復したところで朝8時、ひとりプーケットへと向かうのであった、、、


〜次はタイ、プーケット編〜


〈バンコクまとめ〉

  • 睡眠は大事だって(2回目)

  • タイ人はおもてなし精神がすごい、ありがとう

  • 海鮮料理がめちゃうま

  • 観光客の数すごい。観光客数が余裕で人口を上回るらしい

  • 電車は乗るな。暑いし来ない by タイ人

  • 全体的にスイーツは激甘

  • スワンナプーム空港は確かに超でかいから早めの到着大事


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