【スコットランド】 〜エディンバラ編〜 「美しい街と秋」
電車で4時間半!エディンバラへ
朝5時半、リバプール発の電車に乗り乗り継ぐこと2回。
10時前にようやくスコットランドのエディンバラに到着。
片道4時間半!でも車窓が綺麗だったから見ていて飽きなくてあっという間だった。
朝ごはんにイギリスで初めて朝マック買ってみた。
日本と同じマフィンもあったけどラップサンドっていうのもあってこれを買ってみた。
トルティーヤの生地っぽいやつに卵、ハンバーグ、ハッシュドポテトとかが全部巻かれてて食べやすくて美味しかった!
まずは街全体を見たい カールトン・ヒル
駅を出た瞬間から街がとてつもなく美しい雰囲気がきてたのでこれは全体を見渡したい!と思い、カールトン・ヒルという丘に行った。
そして坂を5分ほど登って見えた景色がこれ!
建物の色が統一されてる。
その景観を邪魔する建物も全くなく、とにかく綺麗にまとまっているという印象。
とっても綺麗な景色だから絵を描いている方もいた。
そして反対側を見ていると、そこは海が広がっていた。
タータンチェック×バグパイプ
そしてスコットランドで絶対に見たかった方達を見れた!
タータンチェックのスカートを履いてバグパイプを演奏する人。
バグパイプの音はすごく特徴的で、かなり響く。
この写真の方は1人で演奏してたけど子供同士で演奏していたり、親子で演奏していたりと様々だった。
演奏はもちろんのこと、タータンチェックの衣装が本当に素敵だった。
調べてみると、タータンチェックが現在のスコットランドを代表する衣装になった背景には賛否両論あるらしい。
私たちにはその複雑さを理解することは難しいけれど、とにかく私は衣装も含めて素晴らしい演奏だったなと思う。
まるでゲームの世界 美しい街並み
次はスコット記念塔へ。
かなり黒くてすごく存在感があった。
丘の上から見て街の色が統一されてるって思ったけど、実際に街を歩くとさらにそれを実感する。
どこを歩いても本当に素敵な雰囲気!
綺麗に街が作られすぎていて、ゲームの世界に入ったみたいな感じがした。
でも街の内部に入っていくとこんなにカラフルで素敵な通りもあった。
下の写真はコックバーン・ストリートっていう通りでこの通りにあるお店がどれもめっちゃ良かった…!
クリスマスグッズのお店もあれば、おしゃれなカフェがあったりぬいぐるみ屋さんがあったりとにかく全てがかわいい。
秋色に染まった街
エディンバラの街は紅葉もとっても素敵だった!
全体的にダークトーンの街だからこそ、紅葉の鮮やかな黄金色が街の雰囲気をより引き立たせていた。
公園もたくさんあって自然を感じることができて気持ちよかった。
あとエディンバラはわんちゃんがいっぱいいた印象。
犬好きとしてはこの上ない幸せ…
念願!ポットいっぱいのムール貝
お昼は「Mussel Inn Seafood Restaurant」というシーフードレストランへ!
お店の名前にも入っているムール貝が有名なお店らしく、前日にネットで予約して行った。
私はムール貝が大好物なのだけど日本ではあまり食べられないからここで食べるのを楽しみにしてた!
そして念願叶って!!
山盛りのムール貝食べられた!!!
これ多分1キロくらいあったと思う…笑
めちゃくちゃ美味しかった!!
さらにこのシーフードパスタも食べた。
クリーム系と海鮮はやっぱり相性抜群…
これもめちゃうまでした…
ムール貝好きは絶対に行ったほうがいいお店!!
エディンバラ城を見上げる
お昼食べ過ぎたのでその分午後は歩きまくった。
まずはエディンバラ城へ。
本当はお城の中に入りたかったけどチケットが高かったので諦め。
丘?岩?の上に建っていて、実物はかなりの大きさ。
だから街のいろんな場所から見ることができて、見る場所によって雰囲気も違って綺麗だった!
このお城、ものすごく街に自然と溶け込んでいてなんでだろうと思ってじっくり見てみると…
岩とお城の境目がほとんどないことに気がついた。
だから違和感なくお城がそびえたっていてこんなに大きなお城なのに街に溶け込んでいるように感じたのかも。
かなり高いところに建っているので次は絶対にお城に入って上からの景色を見てみたい。
小さな村、美しい村 デーン・ヴィレッジ
エディンバラ城から歩くこと約30分、デーン・ヴィレッジという村に到着。
ここは本当に小さな村なのだけど、その美しさ故に多くの観光客が訪れる。
市内中心部の景観とは少し異なっていて、デーン・ヴィレッジはもう少し街に色がついている。
その色の理由は何軒かにひとつあるパステルカラーの壁、明るいレンガの色だった。
とにかく優しい色合いの家と柔らかい自然の色が見事にマッチして本当に美しい村の景観を作っていた。
ムーミン、プーさん、ピーターラビットがみんな一緒に住んでいそうな、
そんな優しい感じの雰囲気。
スコットランドならでは? いろんなラッピングのバス
1日街を歩き回って気づいたのが、バスのラッピングがかなり珍しいものが多いということ。
イギリスと同様にスコットランドも走っているバスはほぼ2階建てバス。
ロンドンやリバプールでは赤、青、緑のバスをよく見かける。
でもスコットランドのバスはこんな感じだった!
上の写真のバスは青のチェック柄のラッピング!かわいい!
他にも赤のチェックとか緑のチェックもあった気がする。
バスのラッピングもチェックにしちゃえっていう発想天才的。
そしてやばいバスも見つけた。
「「「THE GHOST BUS TOURS」」」
ゴーストバスツアー…
やばすぎ。
なんでこんな怖いツアーバスがあるかというと、エディンバラには世界有数の心霊スポットがあるらしい…
怖過ぎて全然調べてないからわかんないけど絶対このバス心霊スポット行くじゃん…
でもそういうの好きな人だったらかなり楽しそう!なかなか日本では経験できなさそう…笑
スコットランド版の忠犬ハチ公「ボビー」
渋谷に忠犬ハチ公の像があるように、エディンバラにもある犬の像があった。
それがこの「グレーフライアーズ・ボビー像」
この子の名前はボビー。19世紀にボビーの警官だった主人が亡くなってからお墓で14年間も主人を待ち続けたという。
当時は主人のいなくなったボビーの存在をよく思わない人もいたが、市長の助けもあり市をあげてボビーを見守り続けた。
そしてボビーの死後この銅像が建てられた。
ボビーの鼻を触ると幸運が訪れるといわれているらしい。
ボビーの力もあってかエディンバラにはわんちゃんグッズがたくさん売っていた。
これもまた全部かわいかった…
かわいすぎて選べない!お土産たくさん
街を歩いていて気がついたけど、エディンバラはめちゃくちゃカシミヤ屋さんが多い!有名なの知らなかった…
こんな感じでふわっふわのマフラー、ニット帽がいっぱい売ってて超かわいかった…
あとはカシミヤ×タータンチェックのお土産とかもいっぱい売っててどれも本当にかわいかった…
そして選びに選んで購入したお土産がこれ!
かわいすぎ!!!
特に真ん中の蝶ネクタイのがお気に入り!これはわんちゃん用の首輪!
今うちにいるわんこは赤の首輪をつけてて、赤×タータンチェック×リボンなんて激かわじゃんと思い即購入。
着けてる姿見るのが楽しみ(^^)
あとはもちろんカシミヤのマフラーも買ったし、傘もかわいくて買っちゃった!
早く家族に渡したい〜!
あとはファッジも買った!
エディンバラはファッジ専門店がいっぱいあって、今回は「ファッジ・キッチン」というお店で買った。
キャラメルよりも食べ応えがあって、超なめらかな食感。
砂糖が天然の防腐剤になって常温で約10日は持つらしい。
バタースコッチ味が1番人気らしく食べてみたら激うま…
日本にも美味しいファッジ屋さん探したらあるのかな…
ハマりそう。
私のこだわり旅 「歩いて街の音を聞く」
私は普段から歩くのがとにかく好き。
地元とかではヘッドホンして音楽聴いて歩いてるけど、旅先で街歩きする時は絶対にヘッドホンはつけない。
なぜなら、音はその場所の雰囲気を構成している大事な要素の1つだから。
エディンバラはバグパイプの音が街中から聞こえたり、教会のチャイムの音が聞こえたりした。
リバプールみたいに海の近くの街だったら船の汽笛の音がするし、パリだったらクラクションの音が鳴り響いてる…
みたいな感じで歩き回ってその街の音を聞くことで、その街の雰囲気を感じ取ることができるから旅先ではとにかく歩いている。
ちなみに今回のエディンバラは1日で15km歩いてた…
これは流石に歩きすぎ!笑
でもそのおかげで今回もいい旅になりました!
エディンバラ、かなりお気に入りの場所になったので絶対にまた行くと思う。
〜スコットランド エディンバラ編 完〜