うたって踊れる「ふるほん屋」
夜明け前の雷で目が覚めました。
うたって踊って楽しんでいた「おもちゃ」も、びっくり箱に逃げ込んでいるかもしれません。あめのおとを子守唄に、寝床をこしらえているかも。
このごろ、言葉の宇宙であそぶことを覚えました。草木も眠る時間におきるようになり、静かなひとときをnoteにしるすようになったからかもしれません。「旅するふるほん屋」は開店休業中で、つぎの時代を読みながら、準備に勤しんでいます。
さて、未来のこと、夢のことなどを徒然にかきつづるようになりましたが、おもわぬ効果がでてきました。潜在意識の顕在化。いわゆる「ことだま」というものでしょうね。話したり、書いたりする言葉にたましいが宿ります。
「パリパリの法則」をしっていますか?
ご存知でしたら、超能力をお持ちだとおもいます。それは、ぼくがつくりだし、使っているだけの法則だから。
じつは、5年ほど前に「パリ凱旋門玉手箱」をひらきました。「大門玉手箱」を世界の門前でひらいてみようと考えたからなのです。最初は韓国「光化門玉手箱」。ゴールはパリ凱旋門。「やりますやります」といっていたら、だんだんと協力者があつまりました。
「パリでやります。」「パリでやりますよ」と吹聴していたら、面白がってくださったかたが多数おられました。そして本当に実現してしまった「パリ玉手箱」。いいまわれば実現する法則を『パリパリの法則』となづけて使っています。
きょうは、「うたって踊れるふるほん屋」。いろんな国の言葉を歌い踊るなかで考えたことです。カラオケ喫茶のようなふるほん屋をつくってみてはどうかと思うのです。あるときは音楽会、またあるときは映画会。そしてその実態は、ただのふるほん屋。
だれかやってくれるひとはいませんか?
おっかなびっくりでのぞきにいきます。
おもちゃが雷に打たれたように、こわれた脳がばかげた夢を見る時間となりました。おそまつさまでございます。
いかづちの 音にひらめく 石頭 うたえおどれと ささやくこころ