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第百回「大門玉手箱」

空気が冷たくなってきました。ある神無月の一日。ぼくにとっては特別な一日です。きょうは大門玉手箱の日。13年前にはじめて、とうとう百回目になりました。たくさんの人と本を通じて出会うことのできた幸せをかみしめています。始めた時は一度で終えるつもりでした。不思議なご縁をいただきました。

春日大社の若宮さんの摂社である初宮神社の神様に呼び止められてから不思議なことがたくさんおこりました。あれもこれも、あのはじまりの一度がなかったら起こっていなかった奇跡です。大門前の市場にも神様がいらっしゃったのでしょう。

50回目にはパリ凱旋門玉手箱をひらきました。神様も海外旅行に興味をもたれたようです。パリの前には韓国ソウルへ。お隣の国にお友達ができました。うれしいことです。それから5年間、韓国で開催することができました。そろそろまた海をわたろうかと誘われている気がします。

函館にも3度渡りました。初宮さんは好奇心にみちておられます。「どこでもいくで!!」とおっしゃらているので「百回目はニューヨークへ行きましょう!」と冗談でお話していました。あまびえさんも復活されて、ひとやすみ。そのうち龍神様が連れて行ってくださるでしょう。果報は寝て待てといいますね。

ニ百回目は南アフリカです。喜望峰がまっています。この活動が「ノーベル平和賞」を受賞するまでつづけます。イグノーベル賞でもOK。世界各国のみなさん、ぜひ「大門玉手箱」をあなたの街に呼んでくださいね。神様に聞こえる声で。初宮神社でお待ちしています。


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