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Alternative Living 展

昨日の哲学カフェ✕読書会は、この展覧会の関連イベントでした。 
というわけで展覧会の方の感想です。

現地でもらったリーフレットの見開きより。

はじめに

Alternative Living 展へようこそ。
いつもと違う、不思議なリビングルームで開かれる展覧会。
ここでは、未来の東京の暮らしの可能性に出会えます。

普段気にも留めていなかったことが、実は変えられるとしたら。
「もっとこういうふうになったらいいな」が実現したら。

クリエイティブとテクノロジーによって現れる、ちょっと先の゛暮らし゛はあなたの日々をどのように彩っていくのでしょうか?

いつもの生活から、視点をほんの少しずらして、新しい気分になってみる。
゛もう一つの豊かな暮らし゛のヒントを、この部屋で見つけてください。

主催者

Alternative Living 展 リーフレットより


展示は音の作品や体験型展示も含めて9種類。
コンパクトな展示です。

『透壁』山田
妙子
展示空間を区切る仕切りも作品の1つ。
水色からピンクに塗られた色もキレイ。

『Fragrance"purr"』evala
展示空間に響く音も作品で、
アンビエントな音世界でした。
とてもトーキョーっぽい音楽(笑)。
《NOUMENON #1》Houxo Que
パイプが貫通したディスプレイはまだ電源が入る
「ギリギリ生かされている」状態なんだそうです。
すごく今っぽい作品だなと思いました。
《inner sky》《3D to 4D》河野未彩
架空の隕石をモチーフにした作品。
映し出された映像や音が刻々と変化していました。
『TOKI:Capture Park』KURANOIE
積み木やブロックみたいにさわれる
作品です。形は全部で3種類。
それぞれの形にも意味がありました。
時の流れを一つのテーマにした作品。
『ヌル鏡止水』落合陽一
落合さんの作品を一度見たくて、
今回初めて体験。
自然とデジタルはやっぱり違う(目が疲れる)と
わたしは感じたけれど、作品は面白くて
見入ってしまいました。
『この囲いの戸(木の島)で組む島』小林椋
家具っぽいのに実はなんにも使い道がない
道具たち。ゆっくり動いているのが癒やされる感じ。
『しっぽがある暮らし』ユカイ工学株式会社
しっぽがついたクッション。小さい方にも
ちゃんと付いていて、撫でるとしっぽが動きます。
ロボットと分かっていても撫でてしっぽを
振られると可愛くなる。おもしろーい。
外には作家さんのオススメ本の紹介コーナー。

一番奥にもう一つ展示があって、画面の中で自分の好きな家具を作れる(マインクラフトみたいな感じだとか)という企画だったのですが、わたしはトライしませんでした。
展示を見て回っていると結構デジタルの画面のブルーライトがキツくて(作品として見ていると大型ディスプレイからモロに光を浴びるので仕方ないんだけど)、これ以上画面を使った作品はいいかなーと感じてしまいました。

今日の展示でリビングに置くなら、いまも未来もしっぽのクッションが一番落ち着きそうです…。

今日はこの辺で。それではまた。

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