友達について考えてみたら、友達についての経験値が少なすぎて、説得力ゼロだった
ドラマ「ハゲタカ」のナレーションで「世の中には二種類の不幸がある。お金のない不幸と、お金のある不幸だ。」というのがありますが、これって意外に何でも当てはまってしまって「カレーのある不幸と、カレーのない不幸」とかでも、なんか深い感じがしたりします。
「友達のいない不幸と、友達のいる不幸」なんてのも、かなりいい線いっていると思います。友達は多い方がいいなんて言われます。100人できるかななんてフレーズもあるくらいですから、世の中的には、友達は多い方が良いとされているようです。
お金の多寡はある程度、定量的に評価できますが、友達は難しいです。まず、友達の定義が人それぞれや、聞かれているニュアンスで大きく変わるからです。あと、友達って双方向なものなので、誰かを友達と呼ぶには、基本的には、相手もそのことに同意している必要があります。
ちなみに、私は友達は多くないです。というか、少ないです。自信をもって友達ですと呼べるのは、どうだろう、2人から3人くらいです。大人になったから少なくなるよね、という話ではなく、学生時代も同じようなもんでした。部活というくくりをどう考えるかも難しいです。同じ部活だからといって、友達と呼んでいいのか、難しいところがあります。
友達のいない不幸というと、実はそれほど感じていないですし、友達のいる不幸の方がそれなりにあるような気もしますが、でも、振り返って思うのは、友達は多い方がいいと思います。私は少なくていいんですが。