鳥山明先生が亡くなってしまった
午後、ひと仕事を終えて何気なくテレビをつけたら、鳥山明先生の訃報が流れていた。
ショックだ・・・
私がずっと手元に置き、結婚しても引っ越ししても一緒に持ってきたもの。それは
「Dr.スランプ」の第4巻だ。
1981年、私が6歳のころに私の父が360円で買った単行本。
経年変化で紙面は茶色になっているが、カバーもちゃんと付いている。
もう40年以上も、持ち続けている漫画だ。
もう何度読んだか分からないが、何度読み返しても同じところで笑う。
私にとってのギャグ初体験は鳥山明先生の漫画だったのだ。
マシリト、スッパマン、パーザン、ニコチャン大王など
脇役もとても魅力的で、とにかく大好きだ。
このギャグセンスが、私のどこか一部分を作っていると思う。
それだけ影響は受けている。
そして小学生のときに初めてプレイしたRPGは、
もちろんドラゴンクエストだ。
ファミコンカセットの箱には愛着のある鳥山明先生のイラスト。
それをとても嬉しく感じたものだ。
そして数十年後。
私の息子は、ドラゴンボールZが大好きになる。
保育園の時に相当ハマって、二人で全部アニメを観た。
小学生になった息子が読みたいといったので、
ドラゴンボールも全巻揃えて、私も再読した。
私は中学校の時以来のドラゴンボールだったが、やっぱり面白かったし、
鳥山先生の画力に再度驚かされた。
「りぼん」などの少女コミックよりも「ジャンプ」などの少年コミックが好きだった私。
懐かしさと共に、鳥山先生が亡くなってしまったことの寂しさを全身で感じている。
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