「やらなきゃよかった」、よりも「やっておけばよかった」のほうがモヤる訳
「あのとき、こうしていればよかった」
「やっぱり、やっておけばよかった」
「あんなことしなきゃよかった」
40も過ぎてくると、ぐるぐるとそんなことを考えてしまうこともありますよね。
でも気が付いたのですが、圧倒的に
「やらなきゃよかった」
よりも
「やっておけばよかった」
のほうがモヤモヤします。
【やったことへの後悔】よりも【やらなかったことへの後悔】のほうが、心に残り続けるということです。
思い返してみます。
①「思い切って挑戦してみたけど失敗した」
②「失敗を恐れて挑戦しなかった」
私はビビりで慎重派でしたので、これまでは②が多い人生でした。
でもやっぱり、②のことについては今も頭から離れない。
挑戦しなかったことって、当たり前ですが「そちらを選択した場合の結果」が分からないからモヤるんでしょうね。
「えい!」と挑戦して失敗したらその時は少し後悔するかもしれませんが、結果が分かったからスッキリする。
それに、その結果をふまえて「次に何をしたらいいんだろう」って前に進むことができます。
失敗を恐れて挑戦しないことを選んできた私は、(あの時こうしていれば私はもっと成功したかもしれない)という答えのないモヤモヤした思いを、これからも持ち続けることになるんですね。
だから、思いついたらなんでもやってみる、の精神で構わないと思うのですよ。
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