字幕作業から思考脱線
毎回公演が近づくと書くのが
字幕作成してまーす!
ですね。
もちろん今回も作ってます。
でも今回は前回の驛公演で作ったものの
確認と楽譜のチェックポイント確認。
カットを減らした部分を作って、
そして前回から新しくなってるのは
背景!
町田市民フォーラムは
舞台の後ろに背景が映せるので
入れます。
背景は流行りのAIでいくつか作って
良さそうなのが出来たら
それを使います。
今はカットの確認が終わり、
背景は入れて
残りは楽譜にチェックポイントを入れる
作業!
一つづつ、字幕の最初の言葉を少し書いて
間違えを減らすために入れてます。
自分が字幕操作をする時は
なくても、自分で作ったものだし
やりませんが、さすがに誰かにお願いする時は
作ります。
セビリアも字幕のページ数がたくさん。
最初に打ち込んだときは
とても時間かかりました。
そしてそれと同じだけのチェックを
今回作ってるのでこちらも時間かかってます!
でも楽しいんです!
字幕に言葉をうってる時は
そのシーンの風景が浮かんできて
ワクワクするし
チェックの時も似たような気分になります!
これまでどれくらい作っただろ?
フィガロの結婚
コジ・ファン・トゥッテ
絹のはしご
成り行き泥棒
セビリアの理髪師
チェネレントラ
愛の妙役
リタ
ルチア
ロベルトデヴリュー
カプレーティ家とモンテッキ家
椿姫
リゴレット
ファルスタッフ
ボエーム
蝶々夫人
ジャンニ・スキッキ
多分、まだあります!
ヴェルディ前までは
レチタティーヴォがたくさんあってたいへん。
ヴェルディは合唱とかが入って悩む。
ファルスタッフは特殊で
登場人物が多くてそれぞれ違う言葉を喋るので
大変!
ボエームとかプッチーニは
会話になってるので意外と作りやすい!
といろいろ感想があります!
字幕にも個性がありますよね!
読みやすい
言葉をきちんと伝えたい
伝える対象があるとか
理想は毎回作り直して
そのホールに合った文字数とかにしたいし、
背景もAIではなくきちんと書いてもらって
団体の個性を出せる絵にしたいとかも。
最近、AIの絵や文章も書いてもらう事が
増えましたが、やっぱりまだ
人が書いた方がいいし
最後はこの人の書いた絵が良いとか
この人の文章が良いになると思います。
AIに負けないようにではなく
必要な伝えたい事はなるべく自分で
発信したいなと
今回、字幕を作りながら思いました。
めっちゃ脱線!
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