初一人海外!ロサンゼルスツアー DAY2
さあロサンゼルス旅行記二日目になります。今日は端的に言って無茶苦茶楽しい一日でした。
①ダウンタウンをぶらつく
まずは朝8時に起きてから、メトロに乗ってダウンタウンへ。
ロサンゼルスにはMETROという、いわゆる路面電車、地下鉄的な公共交通機関があるんですね。これがあるとサンタモニカからダウンタウンまでをなんと片道1.75ドルで行けちゃうんすね。
もともと旅行の計画を立てている段階からこの電車はたくさん使えそうだな。と思っていたのでいざ使ってみたというわけです。
乗車にはTapカードというカードが必要で、券売機で買います。
見た目は日本のスイカ的な感じ。これにチャージして使うのでまんまスイカ。
現地人っぽい人達はスマホに入れて電車に乗る人が多いみたい。ここもスイカと一緒だね。
とまあ、これを使ってダウンタウンに行ったんだけど、まあホームレスの多いこと。
道はしょんべん臭いし、イカレちゃってるやつは多いし、小銭くれって言われるしで、良いことなし。
お昼ご飯だけ食べて、速攻かえって来ました。
特段用がないなら都心部なんて寄るもんじゃないね…
ちなみに電車内も一定数変な人は乗っていた。奇声をあげる人、なんか壊れちゃってる人、などなど。そういう人がいなくても車両によっては小便臭かったり、マリファナ臭がしたり… って感じです。
いや、マリファナ吸ったことはないんだけどアメリカ行くとよく嗅ぐにおいがあんのよね。タバコとはまた違う独特のケムリ臭さ。あれがマリファナの臭いなんだろうなって勝手に思ってます。
②chick-fil-aに行く
ダウンタウンからは速攻帰ったと言ったものの、昨日に引き続き日本には無いファストフード店に寄ってきました。
本日寄ったのは、chick-fil-a(チックフィレイ?)です。正しい発音はいまいちわからん…
めっちゃおいしいと話題らしく、店も混んでたんですけど、頼んで出てきたのは、フライドチキンを挟んだパンでした。
食べ終わった後で色々調べてみると、7種類くらいある中から好きなソースを別で選んでかけて食べるのが、正しい食べ方みたいです。知らなかった…
確かに思い返してみれば、店員さんに注文後になんか聞かれたんだけど、ソースのことだったのかもしれん。てっきり「anything else?」みたいなノリだと思って、「That`s it!」って答えたんよね。「たぶんソースいらないの?」とか聞いてくれてたのかも…
ヒアリング力のなさ…
やっぱ海外来て毎回思うけど、ヒアリングとスピーキングはまだまだだなぁ。ヒアリングに関しては相手の発音とスピード次第でかなり変わる。マジで相手の発音との相性が悪いと、言ってることが全く分からないときあるんだよね…
バイトで外国人と話す機会があるけど、日本に来ている外国人は日本人にもわかりやすいスピードで話してくれていたんだろうね…
③スーパーで牛肉買って焼く
ダウンタウンを後にして、滞在先のサンタモニカに戻り、スーパーで牛肉を買いました。
今回泊まっているのはホステルなので、共用のキッチンがあるんですね。
「せっかくアメリカ来たんだし、肉の本場で牛肉焼いて食いてぇな!」って思ってたので。
上にも書いた通り値段は1.45ポンドで11.15ドル。
1.45lb=650g
$11.15÷650g×100=$1.715
100グラム当たり1.7ドル。ここに円ドル相場も考慮すると、、、
$1.7×144=244円
100グラムあたり244円。今回買った部位は肩だから、値段は日本とそんなに差はない気がする。自分が住んでいるところ周辺だとアメリカとかオーストラリアの牛肩ロースを100グラム200-250円くらいで買えたかな。
でもアメリカでは国産牛を244円で買えるって考え方にしたら安いのかもね。日本の国産牛って100グラム500円以上するよね?
まあとにかくめちゃくちゃ旨かったです。塩で味付けしただけだったんだけど、全然ペロッと行けた。
野菜、果物系もオーガニックとかにこだわらなければ日本よりは安い印象を受けた。やはり国土が広いってのはすごいね。
④ラムシュタインのライブに行く
そして今日の本題はこちら。旅の本命でもある、ラムシュタインのライブ!
いや~圧巻だった。そもそも2-3年ぶりのメタルのライブだったし、純粋に無茶苦茶楽しかったな。
詳しいライブの中身や感想は別の記事にしようかとおもっているので、今日はライブ何となくの流れを!
ます入場は17時スタートだったので、メトロで会場に16時くらいに行ってゲート23の入場列で待機!
意外と荷物検査がテキトーで、金属探知機通るだけでした。
会場のポリシーに透明のバックじゃなきゃダメとか書いてあったからもっと厳しいのかと思ってたけど、意外とザルじゃない?
銃社会、こんなもんでいいんですか?
入場したら急いで物販列へ!グッズは売り切れちゃうといけないからね。
一番欲しかったT‐シャツはすでに売り切れ。9月23日、24日の2DAYS公演だったので、初日でほぼ売れちゃったのかも(涙)
まあしょうがないね。
T‐シャツは一枚40ドルだった。もうちょい安いかと思ってた。いつもはライブに行ってもT‐シャツは1枚しか買わないようにしてるんだけど、今日は特別!俺にとっても記念すべき初の海外遠征だしね。財布の紐も緩くなるってもんですよ。
ちなみに物販でチップとられた。ちゃんと10パーセント払いましたぜ!
ライブ自体は7時ちょっと過ぎくらいでスタート。意外と時間通り始めるんだね。とは言っても、7時に前座がスタート。前座があるなんて全く知らなかった…
サポートアクトがツアーに帯同してるんだね。過去にも共演しててつながりは深いっぽい?Duo Jatekok and Duo Abélardというフランスのピアニスト姉妹?みたいです。聞いてて思ったけど、ピアノとか優しい音もいいね。
1時間くらい?前座があって、8時10分くらいについにラムシュタインが登場。
本当にティル・リンデマン(ラムシュタインのボーカル)は実在してるんだね… いままで画面上でしか見たことなかったからさ。
ボク、ちょっと泣いちゃいました😭
やっぱりティルは歌い方といい、スクリーンに映し出されるしぐさ、表情といい、本当に華があるね!
リヒャは相変わらずセクシーだし、パウルはかわいいし、フラケはランニングマシーン乗ってるし、オリバーは不気味でデカいし、クリストフは一番イケメンだった。
このバンド、パウル以外メンバーの身長が180㎝超えてるんだよね。ライブ会場でも思ったけど、欧米人って本当にデカい人多いね!横にも縦にも。
あと意外とアジア人、黒人も見に来てたな。メタルってやっぱり白人の音楽のイメージがあったから、自分が浮くかなと思ってたけど全然そんなことなかった。いろんな人種が混ざってた。さすがは「人種のるつぼ」だよね。まあもちろん白人がボリュームゾーンではあったけど。
実はライブのラスト3曲は、聞かずに早めに出てきました。ライブ終了後の会場付近がどのくらい込み合うかわからなかったし、なにより俺は帰る手段がMETROしかないから電車逃したら終わりなんでね。あと夜のアメリカを歩くのも初だったし。(治安の懸念もあって宿泊先はサンタモニカにしたっていうのはある。ダウンタウンよりは絶対安全だと思ったので)
METROも路面電車くらいの規模なんで、東京の電車ほど人数が乗れるわけではないんですよね。そもそもMETROで帰る人がどれくらいるかもわからなかったし。もし終演後に、METROで帰ろうとする人が無茶苦茶いて自分は乗れずに終電迎えちゃったら終わりだなと思ったので、最後まで見たい気持ちは抑え、早めに上がることにしました。
結果的に早めに出てみると、大量の警察官が張り込んでて会場周辺の治安は問題なさそうだなって感じました。ただ終演までいたら数万人規模の人間が出てきたんだろうから、早めに出て正解だったと思う。夜のMETROもそんなに怖くなかった。車内でマリファナ吸って、謎の藻玉みたいなものの匂いをしきりに嗅いでるお兄ちゃんはいたけどね。あれドラック的なやつなのかな。
まあ早く会場を出たおかげでスムーズに帰れました。
今回の経験は滅茶苦茶身になったね。これで今後アメリカでライブみてぇな!ってなっても若干心理的ハードルは下がるね。まあ日本がメタル大国になって、大御所バンドをバンバン呼べるようになればいいんだけどさ。
国費で大型メタルバフェスやります!って言いだす政治家がいたらその人に入れます!いや、俺がなればいいか!
メタリカはいつか見に行きたいんだけど、メタリカも年だしジェイムズ達がいつまでライブやってくれるかわからんよね。見に行きたい…
(終)
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?