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韓国清州が意外とアツかった話

韓国清州に行ってきた話の続きです!
「なぜ清州へ行くことにしたか」は前回の記事で。


清州名物「壁画村」

1日目の夜にサムギョプサルを堪能後、ホテルに帰ってきて、明日はどこへ行くかなと清州の観光スポットを探していたところ、目についた「壁画村」。

ネット上で「有名な観光・デートスポット」「清州で一番ホットな観光地」と称されていて、場所もそんなに離れていなかったので、2日目は壁画村へ行くことに決定!
ちなみに、スアムゴル(수암골)というらしいです。

当日の朝は、ホテル周辺で唯一の飲食店街で胃に優しい参鶏湯を食べることに。
でも調べても歩いても見つからなかった(飲食店街の端っこの方にあるのを次の日に見つける)ので、それっぽいスープがありそうなお店に入りました。

それっぽいスープを頼んでみたのですが、薄味のもやしスープが出てきました。
これは韓国で有名なのか、お店のオリジナルなのか。
胃に優しいという当初の想定は叶えられたので良しとしました。

石鍋激アツで出てきたスープ

腹ごしらえを完了して、せっかくなので現地のバスで壁画村に向かうことに。
システムが分からず、とりあえず現金を握りしめてバスへ。

300ウォンだったところ、ちょうど持っておらず、わたわた。
前方全集中の運転手の隙を窺って、「お釣りくれないか」とボディランゲージで伝えてみると、「入れろ、押せ」と。

バスによくある現金ボックスにお金を入れて、謎のボタンを押すと、硬貨が1枚ずつ出てくる式でした。なるほど、新しい。

無事に支払い完了

謎の壁画、現る

壁画村の周辺らしきバスで降りると、目の前におしゃれなカフェがあったので、とりあえず入って、大きめのカフェラテを飲みました。
韓国のカフェって日本と同じくらいの価格で結構でかいサイズ出てきますよね。気のせいかな。

小休憩の後、マップに沿って、壁画村へ。
小道に入って丘の方に歩いていくと、お店の数が逆に減って、廃墟になっているようなお家があったり。

「壁画村、大丈夫か」と思いながら、突き進んでいくと現れた壁画。

突然現れる壁画たち


「え、もしかしてこれ?」

壁画村の皆さん、ごめんなさい。
ネットに踊らされる方がいけないんです。ただ、壁画と聞いて、歴史的な建造物をイメージして行ったので、なんというか、うん。

とりあえず一通り遊んでおきました。

緑パンツの足埋めちゃうぞ!
背中に蝉とまってますよ?

最強チルスポット

「清州で一番ホットな観光地」を約15分で見終わってしまい、手持ち無沙汰になった私たち。周辺をぶらぶらすることに。

ちょっとした丘なので、高いところに登ったら景色は良さそう。
ということで、でかめのカフェラテでお腹がちゃぷちゃぷな中、ルーフトップに何かありそうな「OHJI Cafe」というカフェに入ることにしました。

いきなりおしゃれ

建物自体は4階立てで、2階におしゃれな雑貨屋さん、3〜4階がカフェになっていました。

3階のカフェエリア

もう先に言ってしまいますが、「最高」でした。

いやもう全体の雰囲気といい、ドリンク・フードのメニューといい、おしゃれ感が素敵で。そして何より最高だったのは、景色と気候!

CHILL of CHILL

天気が良かったので、4階にあるテラスに座ったのですが、チル中のチル。
あの最高だった時間を思い出しながら言語化しようとしているのですが、最高とチルしか出てきません。

帰りたくなさすぎて、飲み物をちびちび飲んで、一分でも滞在期間を伸ばそうと必死でした。OHJI Cafeさん、すみません。

夜は月曜日のプレゼン準備と戦っていたので、あんまり大したことできなかったのですが、このOHJI Cafeのおかげで終盤は「清州、最高じゃん」と仕切りに口にしていました。

3日目はお昼過ぎに空港に向かう必要があったので、朝ホテルのビュッフェを堪能した後、また飲食店街に繰り出し、スーパーでお土産を買いました。

空港では、買ったマッコリと化粧品を手荷物に入れて、持ち込もうとした結果、止められて6,000円払う羽目になったり、スタッフに「左よ、左よ」と言われて左に曲がろうとしたら、「ヒダリヨ!」で激怒されて困惑していたら「キダリセヨ(待ってください)」だった等、色々ありましたが、無事日本には着けました。

まとめ

韓国清州、最高でした。
スカイスキャナーで適当に行き先を決めたのもあって、目的も期待も何もなかったのでなお良かった気がします。

また、「旅の想い出に一緒に写真を撮ってくれませんか?」と手当たり次第に声をかけたのですが、これが胸を熱くする想い出になりました。

みんな、声をかけた時は怪訝な顔をするのですが、PAPAGO(翻訳アプリ)でこの言葉を掲げると、照れたような笑顔を向けてくれるんですよね。
密着してピースをすると、言葉や文化の壁を超えた気がして、「清州」が自分にとって特別な場所(アナザースカイ)になりました。

皆さんもぜひ旅行に行かれた際は、この魔法の言葉を使ってみてください。

次回は、中国天津へ行った話!立ちはだかる中国ビザ取得の壁はいかに!

おまけ

韓国清州で2泊3日のために換金したお金

二人で10,000円(800,000ウォンくらい)

ほとんどクレジットカードでいけます。
ただ、ローカルっぽいお店は現金だけだったりするので、一人5,000円くらいでちょうど良いかなと。

韓国清州を訪れるためにダウンロードしておいた方が良いアプリ

  • PAPAGO(現地のお店は英語が通じないので、翻訳に便利)
    Google翻訳でもいいのですが、なぜかPapagoが人気。

  • NAVERマップ(韓国はNAVER一強)
    Googleマップは情報の掲載が少なかったり、所要時間が出なかったりします。軍事的な問題で、国が地図の公開を制限しているらしいです。(ネット情報)

  • Uber(タクシー呼ぶ時に便利)
    カカオタクシーは現地でアプリ入れようとしたら、カカオアカウントを作るために、SMS認証が必要だったので断念しました。事前の準備大事ですね。

旅行全体の反省点

・マッコリは手荷物不可(海外旅行の手荷物は「100ml」まで)
・ヒダリヨと聞こえたら左に曲がらず、足を止める


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